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組み分け帽子06 ページ28

出てくる料理がデザートに変わった頃、周りは色んな話題で話題が盛り上がっていた。

「僕はハーフなんだ。僕のパパはマグルで、ママは結婚するまで魔女だと言わなかったんだ。パパはすいぶんドッキリしたみたいだよ」
「僕、ばあちゃんに育てられたんだけど、ばあちゃんが魔女なんだ」

「私特に変身術に興味があるの。もちろんすごく難しいっていわれているけど...」
「初めは小さなものから試すんだよ。マッチを針に変えるとか...」

シェーマスとネビル、ロンが家族とのこと、ロンの兄のパーシー(と、フレッドたちに教えてもらった)とハーマイオニーは授業のことを話していた。

ハリーは食欲に満たされ眠気に耐えながら来賓席を眺めると、ハグリッドはゴブレットでグイグイ飲んでおり、マクゴナガルはダンブルドアと話し込んでいた。
以前漏れ鍋で出会ったクィレルは、黒くねっとりした髪に鉤鼻の土気色の顔をした先生と話をしていた。

「痛っ!」

クィレルのターバン越しに鉤鼻の先生と目が会った瞬間、額の傷に痛みが走る。
慌てて傷に手を当てると、ハリーの声に反応したセレナは心配そうに顔を覗かせた。

「どうしたの、ハリー」
「ん…ちょっと傷が」
「痛むの?」
「一瞬だったから大丈夫だよ。ありがとう」

ハリーの言葉にまだ心配そうにするが、今度はデザートにと出てきたイチゴを何個も幸せそうに食べるセレナを優しく見つめては、パーシーにあの鉤鼻の先生は誰かと質問した。

「あれはスネイプ先生だ。スネイプ先生は魔法薬学を教えているんだが、本当はその学科は教えたくないらしい。クィレルの席を狙ってるって、みんな知ってるよ。闇の魔術にすごく詳しいんだ、スネイプって」
「闇の魔術を知ってると、それに対抗できる呪文が分かるからとかじゃなくて?」

パーシーの言葉に、突如セレナが苛立ったように言葉を返した。
何が彼女の感に触ったのかは分からないが、パーシーはそれについては分からないと答えていた。

ハリーはセレナが急に苛立った理由が知りたかったが、それよりもスネイプ先生の自分を見る目がとても嫌悪感に包まれていたことに疑問を持ってしまった。

「僕、あの先生に嫌われたのかな…?」
「ハリー、スネイプ先生と会ったの?」
「ううん。だけど物凄く睨まれたんだ」

セレナに言うと、彼女は本当にと疑うような目で見つめてきたが、少し考える素振りを見せてから納得したのか、セレナは苦笑した。

「父親に似るってのも考えものだよね、ハリー」

どういうこと?と聞き返すが、それ以上のことは教えてくれなかった。

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レン(プロフ) - 潤華さん» 潤華さん、初コメありがとうございます!お褒めの言葉嬉しいです☺️引き続き、応援よろしくお願いします! (2月5日 7時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
潤華 - とっても面白いです!!!♡♥ (2月4日 20時) (レス) id: 9eceefbc71 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - カケオレさん» コメントありがとうございます!この時代にもニュートが居たので是非からませたいと欲望が出てしまいました笑今後も出てきますので楽しみにしててください! (2023年3月20日 21時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
カケオレ - ニュートが出てきた瞬間叫んでしまいましたよ (2023年3月20日 7時) (レス) @page11 id: 1b32a494c8 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます!遅ればせながら修正致しました(^^) (2023年2月10日 20時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レン | 作成日時:2022年7月3日 9時

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