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番外編01(ハリー視点) ページ14

ーーー僕の朝は早い。

物心ついた時から、早くに起きてペチュニアおばさんに言われた通り朝食を作って、新聞を取りに行ったらバーノンおじさんに渡して、ダドリーにいじめられる毎日だ。

僕の世界はとても退屈で残酷だった。

あと数日で十一歳の誕生日、そんなとある日に僕宛ての一通の手紙が僕の人生を変えたーーー。


《ホグワーツ魔法魔術学校》からの手紙だったけれど、手紙を読む前にダドリーに取られ、そのままバーノンおじさんに渡ると真っ青な顔になった。

破ると何度もフクロウから送られてきて、遂には家の穴という穴から山のようになるまで大量に手紙が届くため、バーノンおじさんは憤慨し、離島で過ごすことになった。


七月三十一日、嵐の中、零時になった時計を見ながら一人で自分の誕生日を祝っていると、突然木の扉が大きな音を立てて開いた。

そこには見上げるほどの毛むくじゃらの大男がいて、その人は僕を探しに来たらしい。

その人は《ルビウス・ハグリッド》といって、ホグワーツ魔法魔術学校の森の番人をしているという。
ハグリッドが言うには、僕は魔法使いで、僕が聞かされた両親の死は、交通事故じゃなく魔法界で僕を守って殺されたらしい。

僕が今まで教えてこられたものは全部紛い物で、僕は事実を受け止めながら、両親の死について嘘を伝えていたおじさん達にハグリッドは憤慨し、遂には魔法でダドリーのお尻にしっぽをつけて、ハグリッドと笑いながら魔法界へと飛び立った。


ーーー飛び立った先は、とてつもなく楽しくて少し居心地の悪い場所だった。


魔法グッズや魔法で動くものたちが物珍しく興味引かれるものばかりで、とても楽しそうだ。

けれどその反面、それと同時に僕の知らない僕をみんなが知っていて…。知らぬ内に期待を寄せられて少し怖いところだと思った。

僕がこの世界に対し不安を募らせていたところに、出会ったんだ。
ーーー赤髪の素敵な女の子に。


僕が制服の採寸を終えた時、扉越しにハグリッドと深い赤髪の子が話していた。
ハグリッドの知り合いなのだろうか…。そんな興味を持ちながら外に出てハグリッドに声をかけると、話の邪魔をしたからなのかその子から少し睨まれた気がした。


「えっと…君は?」
「あ、あぁ…ごめん。ハグリッドさんの知り合いのセレナ・ウィンクルムです。貴方と同じく今年からホグワーツに入学するの、よろしくね!」

少し怖い雰囲気を醸し出していた赤髪の子は、言葉を交わすと真逆の明るい子で、魔法界に住んでいながらもマグルのことも知ってる変わった子だった。

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レン(プロフ) - 潤華さん» 潤華さん、初コメありがとうございます!お褒めの言葉嬉しいです☺️引き続き、応援よろしくお願いします! (2月5日 7時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
潤華 - とっても面白いです!!!♡♥ (2月4日 20時) (レス) id: 9eceefbc71 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - カケオレさん» コメントありがとうございます!この時代にもニュートが居たので是非からませたいと欲望が出てしまいました笑今後も出てきますので楽しみにしててください! (2023年3月20日 21時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
カケオレ - ニュートが出てきた瞬間叫んでしまいましたよ (2023年3月20日 7時) (レス) @page11 id: 1b32a494c8 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます!遅ればせながら修正致しました(^^) (2023年2月10日 20時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レン | 作成日時:2022年7月3日 9時

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