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ダイアゴン横丁06 ページ13

ーーー楽しい時間はあっという間だ。


セレナとハリーはお互い別れを惜しむかのように、口数が徐々に減っていった。
だけどそれでもお互いに帰る場所があるため、セレナは無理やり笑顔をみせてハリーに小さな紙袋を渡した。


「ハリー、これ誕生日プレゼント!《現れゴム》っていって消した文字を擦ると現れるんだって。もし、真っ白な手紙が来ても驚かないで?」
「ワァオ...。セレナ、君ってば凄く賢いね。これだと取り上げられても白紙だから、皆から取り返せるかもしれない」

嬉しそうに紙袋を見つめるハリーにセレナも満足気に微笑んだ。

「気に入って貰えたなら良かった!」
「でもこんなに沢山...いいの?」

ハリーは嬉しさで頬を染めながら、けれど心配そうにセレナに問いかける。
紙袋の中に入れられた現れゴムは、消耗品だからとどっさり用意されていた。

「良いも何も、それだけ手紙を書くってことだけだから、ちゃんと持ってて?」
「うん!ありがとうセレナ、大切にするよ」

ぎゅっと抱き締めるように袋を持つハリーと、二人を優しく見つめるハグリッドに、またねと笑ってセレナはフルパウダーを使って自宅に帰った。




「さてと、まずは手紙を書くか…」


レターセットを二セット取り出し、机に向かう。
一つはハリーに、もう一つは...父、セブルスに。


「親愛なる父上へ

お元気ですか、私はいつも通り元気です。
今日はダイアゴン横丁に行って、魔法薬学の材料を買いに行きました。

そこで友達もできたんです。
父上もよく知ってる子です。ハリー・ポッターです!

父上に聞いていたように、リリーさんと同じ緑色の目をしていたんです。とても綺麗な目でした。

あと、おできを治す薬を作ってみました。
同封するので見てください。

セレナ


追伸、研究に熱中しすぎて夜更かししないように!」


セレナはカーネリアンにセブルス宛の手紙を持たせると、今日買った材料を机の上に広げて、魔法薬学の教科書を開く。

今日は、ハナハッカ・エキスでも作ろうかーーー。

番外編01(ハリー視点)→←ダイアゴン横丁05



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レン(プロフ) - 潤華さん» 潤華さん、初コメありがとうございます!お褒めの言葉嬉しいです☺️引き続き、応援よろしくお願いします! (2月5日 7時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
潤華 - とっても面白いです!!!♡♥ (2月4日 20時) (レス) id: 9eceefbc71 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - カケオレさん» コメントありがとうございます!この時代にもニュートが居たので是非からませたいと欲望が出てしまいました笑今後も出てきますので楽しみにしててください! (2023年3月20日 21時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
カケオレ - ニュートが出てきた瞬間叫んでしまいましたよ (2023年3月20日 7時) (レス) @page11 id: 1b32a494c8 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます!遅ればせながら修正致しました(^^) (2023年2月10日 20時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レン | 作成日時:2022年7月3日 9時

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