♯�� ページ8
※少し過激な表現あります…すみません…
*
涼太に抱き寄せられて頭の後ろを抑えられてるせいか、さっきよりも深く唇が重なる。
涼太の力強い口付けに圧倒されながらも離れたくなくて俺も必死に合わせて動く。
少し経つと涼太からまた離れていく。
でも、視線は俺を真っ直ぐ見つめててまるで逃がさないって感じの表情をしていた。
俺の行動で涼太のスイッチが入ってしまったらしい。
いつもの優しい雰囲気とは違くて、ギラギラした雰囲気をまとう涼太に不覚にもときめいてしまう。
dt「翔太…もう少し力抜いて口も開けて…」
酸欠で涼太に言われた言葉が上手く理解できず、頭がパニックしてポカンとしていると、今度は涼太の舌が口の中に侵入してくる。
最初は舌を優しくなぞってきて、徐々に舌を絡めてきて激しく動かされる。
nb「んぅ…はぁ…」
dt「…翔太…かわいい」
されるがままにされている俺を涼太が嬉しそうに見つめる。
そしてまた濃厚な口付けが再開される。
言い返したいけど、反論したらこの口付けも終わってしまう気がして。
それは寂しいから涼太との行為に集中する。
何分経ったのか分からないくらい、無我夢中で口付けを続けていたが、遂に俺の体力が限界を迎え膝から崩れる。
床に座り込む前に涼太が俺の体を支えて抱き締める。
dt「おっと！ごめんね、大丈夫？」
nb「…はぁ…この…体力おばけ…」
dt「それは心外だなぁ。翔太もノリノリだと思ったのに…」
nb「ここ学校だそ!ちょっとは考えろよ!」
涼太もさっきとは違っていつもの穏やかな雰囲気に戻っていた。
そんな涼太を見て俺も現実に戻ってきた感覚になり、骨抜きにされてしまった恥ずかしさと学校でこんなことをしている羞恥心でついつい大きな声を出してしまう。
dt「あんまり大きい声出すと誰か来ちゃうよ？」
そう言って人差し指を俺の口に当て、しーってする涼太に不意にもキュンとしてしまい何も言えなくなってしまう。
dt「それに、俺は学校だから我慢しようと思ってたのに翔太が煽るから火が着いちゃった」
nb「だからって、もう！！やり過ぎ！！」
dt「はい…ごめんなさい」
*
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作者名：そめふぶ | 作成日時：2025年1月9日 2時
