#�� ページ15
dt視点
少し過激な表現あります。すみません。
*
nb「…人前で手を繋ぐのはセーフなの？」
dt「今時は友達同士でも手繋いで帰るでしょ、だから怪しまれないはず」
nb「そうなのかな？でも涼太がそう言うならいいや！あとさ、今日は涼太の家行きたいなぁ…部屋でゆっくりもしたいし、いい？」
翔太はそう言うと指を絡ませてきて恋人繋ぎしてくる。
今日の翔太はかなり積極的でドキっとしてしまう。
無言で頷き、帰路を急ぐ。
早歩きで道を歩くと、数分で俺の家に着き、鍵を開けて2階にある俺の部屋へ。
両親は働きに出てるので今は2人きり。
俺の部屋なのに翔太の方が先にドアを開けて部屋に入り、ベッドの上に腰掛ける。
nb「ほら、涼太も座って」
dt「俺の部屋なのに翔太が座っただけで違う部屋に感じるね、なんだか余計にドキドキしちゃう」
俺は遠慮なく翔太の隣に座らせてもらう。
すると、翔太が制服の上着のボタンを外し始める。
dt「っ、それはさ、誘ってるって受け取ってもいいのかな？」
nb「積極的な俺は嫌？嫌じゃないなら涼太も脱いで？」
挑発してくる翔太に色々言いたいこともあるのだが、そろそろ俺も我慢の限界なので平常を装う余裕もない。
俺も手早に上着を脱いでワイシャツ姿になり、先に脱ぎ終えている翔太の肩に手をかける。
お互い顔を近づけ合って唇を重ねる。
翔太の唇の感触を感じつつ、もっと翔太のこと独り占めしたくていつもより荒い口付けになってしまう。
啄むような口付けから徐々にフレンチキスに変わっていく。
nb「んっ、あっ！りょ、た…」
dt「翔太…もっとしたい…」
声を漏らす翔太を見て更に熱が入り、翔太の腰を引き寄せて更に深く舌を入れる。
キスの味なんてしないはずなのに翔太とのキスはとても甘く感じて、いつも翔太のとりこになってしまう。
翔太から口を離すと、俺の唾液と自分の唾液が混じったからか口の端から少し垂れていてとても艶やかに見える。
お互い息が上がっているのが分かりつつ、翔太を優しくベッドに押し倒す。
翔太も俺の肩に手を回す。
翔太のワイシャツに手をかけてボタンを外していると、翔太がニコニコしながら見つめているのでなんだか照れくさくなってしまう。
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そめふぶ | 作成日時：2025年1月9日 2時
