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あの日から12日 ページ13

そらる side


『俺、何もしてやれなかった。』


ま「そらるさん……。」


蚊の鳴くような声で呟く俺に、弱々しく返事をしてくれる。


『俺、何かしてたら変わってたのかもって。……後悔しそうで怖い。』


もし、手を貸していれば。もし、寄り添っていたら。彼女は、Aは生きていたのかもしれない。


それすら考えなかった俺は、なんの為にAと愛を誓ったのか。


守ると決めておいて、現実がこれなのか。所詮、俺は口だけだった。


守るなんてデタラメに過ぎなかったんだ。


ま「そらるさん、自分を自虐してなんの価値があるんですか?結果がこれだったとしても、僕もAさんも望んではいないんです。現実から目を背けるな、とは言いません。誰にだって荷が重すぎる事ぐらいあるから。僕は今、そらるさんにとってベストな事を言えません。」


俺たちはよく知ってる。その言葉がその人にとってベストになるとは限らない事ぐらい。


例話、「頑張れ!」という言葉があっても、鬱の様な人には言っちゃいけないとか。
「期待してるよ!」という言葉があっても、期待して欲しい人して欲しくない人といる。
「大丈夫」とか無責任な言葉とか。


ま「僕は、そらるさんがどんな事を望んでいるか知らないけど。でも、相方として僕は少しでもいいから。相方が望んでいる事の一つ叶えたいですよ。」


ここまで善人がいるだろうか。偽善者があーだこーだ言っている奴が、人が苦手という奴が


こんな優しい言葉を投げかけるのか。こんな綺麗な言葉を使うのか。


俺は、どうしたいのかな。


____________________

うらなるサイコー!

可愛いかよ。ホント悶えるだけで体力消耗すっから。

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作者名:緋想風 | 作成日時:2019年8月21日 14時

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