酒 ページ46
翔side
飲んでも呑んでも酔えない。ここまで酒強かったか？なんて考えも出てくる。智くんも心配そうな顔してる
「ちょっと、度数高い酒買ってくるわ」
なんて言葉が出ていた。コンビニくらい開いてんだろうって思って、行こうとしたら…腕を掴まれた。
智「待った！」
ゾワッ
「嫌っ！」
掴まれた腕を払ってしまった。完全に無意識だ。やらかした…俺は、何も言えなくなって「ごめん」って言って外に出た。
「はぁ〜…あの街？いや、〇呼ぶ？てか、さみぃな…薄着で出てきちった…」
↓一方家では
智「やってしまった…」
潤「何今の声」
雅「あれ？一人で飲んでたの？」
智「あ、いや」
シ「あの、翔は？」
和「翔ちゃんの声だったの？」
モ「玄関が開いた音って…」
マ「翔さんですか？」
経緯説明後
和「じゃ、翔ちゃんは？」
シ「どこ行ったんすか！」
智「コンビニ行くって言ってたけど…多分違う」
潤「腕掴むのはダメでしょ」
シ「和さん…iPhoneを探すで翔を探します。一緒に来てくれますか？((ﾎﾞｿｯ…」
和「行く。((ﾎﾞｿｯ…」
〜数分後…
シ「見つけました。あ〜…あの街ですね((ﾎﾞｿｯ…」
和「行こう((ﾎﾞｿｯ…」
シ「俺らが探してきます！」
智「ごめんね。」
雅「頼むね」
潤「よろしく」
↓あの街(治安悪場)
「なぁ〜〇〜」
〇「なんでしょうか？」
「俺ってさ、そんなに男にモテる顔？」
〇「失礼ですけど…喧嘩ばかりしてる翔さんしかあまり見た事ないので」
「あ〜そっかw俺さぁ〜スタッフにも目付けられてたんだよw」
〇「あ〜翔さん？その話後で聞くんで…」
「ん？どした？」
〇「そろそろ屋根から降りませんか？」
「なんで？」
〇「二宮さんとシルクさんが下で翔さん探してます」
「あ〜まじぃ？リョーかいっと」
シ「ここら辺なんだけどなぁ」
和「何処にいるんだろう」
「誰探してんの？おふたりさん？」
シ「！？」
和「んっ？」
「どこ見てるの？こっちだよこっち」
シ「どこから声が？」
和「誰の声？」
「右見て？塀の上見て？」
シ「上？…あっ」
和「塀の上？…あっ」
「見つけた？」
シ和「翔「ちゃん！」」
「で？何？智くんに探して来いって言われたの？」
シ「違う。俺らが心配になったから」
和「勝手に来た」
「あら、そう」
シ「帰んねぇの？」
「いや、帰るよ。」
和「今日は、喧嘩してないんだね」
「いや、したけどw」
シ「怪我してないから…」
「頻繁に怪我しねぇよw…帰るか」
シ「おう！」
和「うん！」
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2020年11月1日 4時
