帰宅 ページ37
翔side
あれから数日経った今日。俺達はあの家に帰る事にした。和以外には内緒でw
「準備できたか？」
シ「バッチリ」
「酒もあるし、服もある程度あるし…帰るか…あのうるせぇ家にw」
シ「帰ろう。」
電車には乗らずに歩いて帰宅。時折空き地に言って話して、また進んでの繰り返し。歩いて、3時間か4時間くらい掛るこの道を何時間掛けたんだろってくらいゆっくりと。着く頃には辺りが真っ暗にw和に着いたよって送って、俺達はインターホンを鳴らす。
「どんな反応だろうな」
シ「腰抜かすんじゃね？」
「そんなでは無いだろw」
そんなしょうもない話をしながら待っていた。今の季節は秋。夜はやっぱり寒い。
「寒くねw」
シ「さみぃなw早く出てこねぇかなw」
「それなwちょっと遅いよなw」
シ「警戒してるんだろうかw」
「ちょっと宅配っぽく言ってみる？」
シ「面白そう！」
「オホン…すいません〜…ご在宅ですかぁ？…居ないな…w荷物ここに置いておきます〜」
シ「下手くそwもろお前の声じゃんw」
「ちょっと面白そうじゃんw」
すると…バタバタ…ドタドタ…
聞こえる聞こえるw慌ててる感じがすごく伝わってくるw
シ「めっちゃ慌ててるねw」
「くっそ面白いわw」
シ「俺、今録画中w」
「まじ？後で送ってw」
シ「OK」
…ガチャ…
お、開いた開いたw
智「しょ、くん…帰ってきてくれた…の？」
「早く開けてくれねぇから戻ろうとしてたわw」
潤「さっきの宅配って？」
シ「翔ですよw」
雅「翔ちゃん…身体冷えるよ…」
「もう冷えてるよw」
モ「こ、ココア作ってきます。」
シ「10分くらい待ってたっけ？」
マ「部屋、暖かくしてきます」
「和wニヤニヤすんなw」
和「だって面白かったんだよ？w」
「バレてなくてよかったわw」
智「和…知ってたの？」
和「当たり前じゃないですかw連絡が来たんですからw」
シ「和さん！帰ってきて早々で申し訳ないですけど…スマブラ相手になってもらっていいですか？」
和「お？やる？あと、タメね？」
シ「あ、はい！じゃなかった…うん！」
「とりあえず入っていいかな？」
智「あ、どうぞどうぞ」
潤「お、おかえり」
雅「翔ちゃん、シルク君…おかえりぃ！」
「ただいま」
シ「ただいまです」
和「シルク行くよ！翔ちゃんの部屋にw」
「俺の部屋かよw」
シ「翔！行こ！」
「ハイハイw」
帰ってきて一言目が帰ってきてくれたのwなんか嬉しい？w
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2020年11月1日 4時
