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逆戻り(1日目) ページ27

翔side

あの喧嘩以来俺は最近…喧嘩が絶えない。あの喧嘩を見ていた不良達が襲ってくる。まるで高校の時みたいにw夜通し喧嘩。唯一ポリスが来ないのが有難いw

シ「おっ、おかえり〜w勝った?」

なんて最近ではシルクが勝った?負けた?って聞いてくるwそれが楽しみになってるw勝ったって言うと…「やっぱりすげぇや!翔、強いなぁ!」って言うし負けたって言ったら「そっか…でもさ!卑怯な事してきたんだろ!相手!」とか何とか言ってくるw

でも明日から6日間は喧嘩にも行けない。何故かって?溜まってた収録を一気に撮るためだよwつまり…6日間連続でメンバーに会うってこと。厄介だよなw

↓次の日「1日目」

シ「今日からか…」
「うん。なぁ、俺終わったらすぐ帰るから。バイクでw」
シ「いや、真っ直ぐは帰ってこない方がいい」
「着いてくるか…じゃあ、後輩の家に行って、バイク集団でここら辺まで来るわw」
シ「おう!待ってるからw」
「行ってくる!」

後輩に連絡して、メンツ集めて…OK!後は楽屋入る前からイヤフォン付けて新聞開いて…マスク付けて。うん、そうしよう。

「(無言)」

和「翔ちゃん!おはよ!」
雅「おはょ!翔ちゃん!」
潤「翔さんおはよう」
智「翔くん、珈琲〜」

挨拶だけはしとくか…だりぃ

「はよ。」

和「元気無い?大丈夫?」

「大丈夫。」

一言で全て終わらせて…不機嫌オーラ出しとこ

智「翔くん〜!珈琲は?」

無視だな。俺は召使いじゃねぇよ。

潤「(Jrの時密かに憧れていた翔くんの姿だ。所々に痣。切り傷…)」
雅「(翔ちゃん。10代の時みたい)」
和「(シャットダウン…か)」

智「聞いてるの〜?翔くん珈琲頂戴w」

本当にイライラする。音量あげよう。完全シャットダウン。

和「(あんなに音上げたら耳が!)…トントン(気付いて?)」

「何?(不機嫌)」

和「そんなに音量上げたら耳が壊れちゃうよ。」

「あ、そう」

和「静かにしてるから…ね?音量下げな?」

「うん」

何でかな…和にだけは口答えしないんだw昔もそうだったなw和にだけは普通だったw

智「じゃあ、お茶で良い」

いい加減にしろよ?本当に…カチカチカチ…

和「おっさん。本当に執拗いよ。構って貰いたいからって執拗過ぎ!w」
智「おっさん言うな!もぉ〜じゃあ、膝枕〜」

本当に…やばいかも。

「ごめん、俺ちょっと出てくるわ」

和「え!翔ちゃん?」

「着いてくるなよ…」

和「待って!翔ちゃん」

あとを追いかけてくる和…振り返らずに走る俺。

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作者名:シュガーsweet | 作成日時:2020年11月1日 4時

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