だいこうぶつ！ ページ29
たくや
今日は兄弟でふうの大好きな回転寿司に来た。
自分の要求をあんまり口に出さへん風雅が、すし！すし！って必死に伝えてくるもんやから
まあ最近行ってなかったし、平日の夜やから少ないやろうってことでこたちゃんの運転でお馴染みの近所の回転寿司に。
とは言うても前に来たん、多分3週間前くらいやねんけど(笑)
少食な上に偏食も酷い風雅がいっぱい食べてくれるんが嬉しくってつい連れてきちゃうんよな。
席に着いたらまずは何にも考えずにいくらを2皿頼むんが我が家のお決まり。
ふうは食べたいもんすぐ来やんとぐずるから、
俺らの注文は一旦その後(笑)
風「あー、あー！」
身体を前後に揺らしながら机をバンバン叩いて、早く食べたい、のアピール。
「ふう、シー。アリさんの声やで。机も叩きません。」
彪「ほら見てふうさん。いくらもう注文してるで。もうすぐくるから、ええ子で待っといて？」
みんなの分を適当に注文してくれよったこたちゃんが一旦端末のいくらの注文履歴を風雅に見せて、
それで納得したらしい風雅は、今度は反対側に座ってる斗亜と手遊びを始めたから多分これで大人しく待てるんちゃうかな。
少ししてから届いたいくらに、手をパチンと合わせた後キラッキラな目で美味しそうに食らいつくふうを見て兄弟みんな口角があがってる(笑)
琉「いくらも嬉しいやろうな、こんなに美味しそうに食べてもらって。」
彪「どんな視点やねん(笑)」
「ふうさ、糖尿病とか心配やなあ、」
斗「それ言うなら痛風ちゃう？」
拓「もう少し食べれるもん増えてくれたらええねんけど、、」
斗「え？スルー？」
「「「笑笑」」」
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作者名：李 | 作成日時：2021年10月11日 1時
