25話 ページ26
「あれ、ちょっと待って」
「なんだ？」
下に降りる階段を探す最中、私はもはや天才というべきアイディアを思いついた。
「この床ブチ抜いたら下行けるんじゃない？」
「お前頭いいなー！」
そうとなれば即実行。2人で更新の力を振り絞り床をブチ抜こうとする。
しかし、
「この床硬いな」
「よく考えたら大監獄の床がそんなに脆くても困るわ」
結果から言うと無理だった。まあ当然と言えば当然か。私もダメ元で言ってみなかったところはあるし。
仕方なく私たちは再び下へ向かう階段を探す。しかし、そこに立ちはだかるように現れたのは死ぬほどでかい怪物。その怪物は私たちの姿を発見するとギロリとこちらを睨む。
「で、でけェ………」
「わーい、すごーい……」
君は大きいライオンのフレンズなんだね！
戦って負ける気はしないけど、こちらとしては一刻も早く下に行きたい所存。一体どうすれば……
あれ、待てよ？
私はふと数行前の出来事がフラッシュバックした。
あの時私なんて言った？
―この床ブチ抜いたら下行けるんじゃない？―
「天才かよ！！！！！！」
「うわっ急になんだ！」
「この怪物を利用して下のフロアにいくんだよ！」
「どういうことだ！？」
「私に任せろ！」
「おう！わかった！」
「嘘ごめん手伝って！」
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守山(プロフ) - まりもさん» そう言っていただけて光栄です！(T ^ T)これからも更新頑張れます！ (2019年2月23日 20時) (
レス) id: 2ecb8a9a8c (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - 守山さん» 更新ありがとうございます！もう主人公のテンションとか船長との掛け合いとかすごく好きなんでありがとうございます。これからも楽しみにしてます (2019年2月23日 19時) (レス) id: f25e626497 (このIDを非表示/違反報告)
守山(プロフ) - まりもさん» コメントありがとうございます！最近時間に余裕ができてきたので、たくさん更新できたらなぁと思っております( ´ ▽ ` ) (2019年2月23日 19時) (レス) id: 2ecb8a9a8c (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - ゆっくりでも良いので更新楽しみにしてます！ (2019年2月21日 23時) (レス) id: f25e626497 (このIDを非表示/違反報告)
守山(プロフ) - マロンさん» コメントありがとうございます！（＾Ｏ＾）引き続き更新頑張ります！ (2018年7月17日 22時) (レス) id: 973ae63fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：守山 | 作成日時：2018年4月14日 17時
