1話 ページ2
かつては栄えていた、オレンジの町。
今となってはそこに、人の影はない。
なぜならそこは、我らがバギー船長の支配下だからである。
「誰がつけっ鼻だァ！！！！」
「え！？」
「大砲用意！ハデに吹き飛ばせ！」
あああ〜〜またやってる。
自分の鼻が極度なコンプレックスのせいで聞き間違いがすごいのはともかく、それで部下を消すのはやめていただきたい。
「ああああああ！」
ドォン
大砲から勢いよく弾が発射された。
「ちょっと待った！」
私はその弾を刀で真っ二つに切る。
「A、なにしやがる」
「いや、船長の聞き間違えで船員消してたらいい加減全滅するわ」
そう言うとバギーは渋々大砲を引っ込めた。この船長はなんだかんだ幹部には優しい。
「あ、そういや船長。グランドラインの海図盗まれちゃった。」
「そうか。グランドラインの海図が盗まれたか…
……………なにィ！？」
「小屋の鍵かけ忘れた。メンゴ。」
「今からグランドラインに行くって時になんで盗まれるんだ！？」
「だから謝ってるじゃん」
「反省が見えねえんだよ！反省がァ！」
「そりゃそうだ。反省してないし。」
「反省しろこのアホ！海図はお前が必ず取り返せ！分かったな！？」
「ウィッス」
うーーん、めんどくさいことになってしまった。
大体私、誰が海図盗んだのかも知らないし取り返せるわけなくない？こりゃ無理だわ。
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守山(プロフ) - まりもさん» そう言っていただけて光栄です！(T ^ T)これからも更新頑張れます！ (2019年2月23日 20時) (
レス) id: 2ecb8a9a8c (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - 守山さん» 更新ありがとうございます！もう主人公のテンションとか船長との掛け合いとかすごく好きなんでありがとうございます。これからも楽しみにしてます (2019年2月23日 19時) (レス) id: f25e626497 (このIDを非表示/違反報告)
守山(プロフ) - まりもさん» コメントありがとうございます！最近時間に余裕ができてきたので、たくさん更新できたらなぁと思っております( ´ ▽ ` ) (2019年2月23日 19時) (レス) id: 2ecb8a9a8c (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - ゆっくりでも良いので更新楽しみにしてます！ (2019年2月21日 23時) (レス) id: f25e626497 (このIDを非表示/違反報告)
守山(プロフ) - マロンさん» コメントありがとうございます！（＾Ｏ＾）引き続き更新頑張ります！ (2018年7月17日 22時) (レス) id: 973ae63fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：守山 | 作成日時：2018年4月14日 17時
