みんなが幸せになればいいのに(2015) ページ27
夢を見た。
ふっかが、ひかるが、みやちゃんが、しょーたんが、あべちゃんが、さっくんが、みんなが泣いてる。
のんちゃんが、さなぴーが、みゅーとが、じゅりが、ほくちゃんが、たいがが、みんなが怒ってる。
じんが、いわはしくんが、げんたが、まつくらが、れいあが、あむが、みんなが心配している。
安「ほら、行こう？」
安井くんが、背中を押してくれた。
「…！！！」
目を覚ますと、かちゃかちゃ、とキッチンから聞こえる音といい匂い。
ドアを開ければ、キッチンに立つ安井くんがいた。
安「起きた？おはよう」
ニコニコ笑う安井くんに、昨日の自分を思い出して恥ずかしくなった。
安「…まあさ、ご飯作ったし、食べよう？」
「ありがとう、」
椅子に腰を下ろして待っていると、並べられるごはん。
「…おいしそう」
安「うん、でしょ？食べよう！」
「…いただきます、」
食べ終わり、食器をシンクに持っていく。
洗い物くらいしなきゃ、とスポンジを手に取るとかわいらしいウサギのスポンジに思わず笑みがこぼれた。
安「あ、洗い物ありがとう」
「いや、何から何まで申し訳ないし、これくらいしなきゃ」
安「そうだ、俺さ、Aちゃんのマネージャーさんの番号知らなくてさ、」
「あ…わたしの携帯に入って、……家だ」
安「…ふっ(笑)Aちゃん…相変わらずだね(笑)」
「安井くん…」
安「俺さ、Aちゃんのこと嫌いじゃないよ。今まで、なんか距離あったけどさ、…女の子だし、どう接していいかわかんねーし…今更かな、とかいろいろ考えて、」
「…ありがとうね、いつも、1歩手前を歩いてリードしてくれて。わたしだけじゃない、みんな、安井くんのおかげでたくさん安心させられてもらってるんだよ」
安「Aちゃん…」
「今日も、迷惑かけてごめんなさい。」
安「迷惑なんかじゃないよ、迷惑なんかじゃない…。俺らとは違う、当たり前のことだよ。体力にだって差がある、だって女の子だもん。けど、AちゃんにはAちゃんにしかないものがたくさんある。だから、もう少し頑張ろうよ」
「…安井くん、」
安「俺も、スノーマンだって、みんなみんなAちゃんが大好きなんだよ。Aちゃんの笑顔が、大好きなんだよ」
ニコリとほほ笑む安井くんは、やっぱり大人で。
「…うん、頑張ろう、かな？」
安「頑張ろうね！」
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こぴ - Yui.さんおかえりなさい！ずっと待ってました（；＿；）リクエストさせてください！照くんと2人でダンスレッスンしてるときのお話が読みたいです！もしよろしければお願いします！これからも応援しております！ (2016年2月27日 6時) (
レス) id: 8c614f4888 (このIDを非表示/違反報告)
Yui.(プロフ) - 梨々子さん» ただいまです！コメントどうもありがとうございます。待っていてくれてありがとうございました。これから自分なりに頑張りますので、どうぞご愛読よろしくお願いいたします！ (2016年2月4日 18時) (レス) id: 364d09a126 (このIDを非表示/違反報告)
梨々子(プロフ) - おかえりなさい！ずっと待ってました。Yui.さんの小説大好きです。これからもゆっくりでいいので更新頑張ってください。 (2016年2月4日 17時) (レス) id: e49f25a7b2 (このIDを非表示/違反報告)
Yui.(プロフ) - あすかさん» こんにちは！コメントありがとうございます。とても嬉しいお言葉ばかり頂けて…本当にありがとうございます。頑張ります！これからもよろしくお願いいたします！ (2016年2月4日 17時) (レス) id: 364d09a126 (このIDを非表示/違反報告)
Yui.(プロフ) - はなまるさん» 初めまして！コメントどうもありがとうございます。そのお言葉が本当に励みになります。これからもご愛読をよろしくお願いいたします！ (2016年2月4日 17時) (レス) id: 364d09a126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yui | 作成日時：2015年5月23日 20時
