中二病のヒロインは一番隊副隊長【銀魂】② (ページ17)

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第六十四訓いつもと雰囲気が違う人には近づかない方がいいページ17

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山「(何なの？このいい雰囲気…。逆に怖いんだけど！普段からあんな感じで優しい雰囲気だしてくれてたらいいのに…。)」

沖「あっ…ちょうどあそこにいいオモチャが突っ立ってまさぁ。」

『ほんとだ！私たちとあーそーぼぉー！』

山「ヒィッ！ぼっ僕忙しいので…」

沖「上司命令でぃ。」

土「山崎…二人を頼んだ。」

近「子ども達が元気なのはいい事だな！」

ニヤニヤしながら山崎に近づいていく沖田とA
土方は目を伏せ、近藤は子どもを愛でるかのような笑顔で沖田とAを見ている

山「うそぉーーーー！ギャーーーー！」

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山崎で遊んでいるとターミナルにエイリアンが現れたとの通報が入り急いで向かう
そこにはありえないほど巨大化したエイリアンがターミナルを侵食していた

ア「これは危険です！私も逃げ出したくなって来ました！」

沖「おい危ないぜ…どいときな。」

ア「あっ！真選組です！我らが江戸の守護者…武装警察真選組が駆けつけてくれました！もう大丈夫…」

沖「エイリアーンお前は完全に包囲されている。」

『投降しないなら…ヴッ…黒柳徹子の…ヴッ。』

土「しつけぇよ！Aは吐くか喋るかどっちかにしろ！」

『だって…あんなバカでかいおぶ…ヴッ…。』

土「黙っとけ！これ以上汚ぇもん増やすんじゃねぇ
！」

ア「ちょっ…何やってるんですか？」

沖「故郷のお母さんも“こんなエイリアンに育てた覚えはない”って泣いてまさぁ。ねぇお母さん。」

近「お父さんなんて言って死んでったかわかる？お父さん最後まであんたのこと…！」

パトカーから今度は黄色いクラゲのような着ぐるみを着た近藤が降りてくる
そこへエイリアンの触手が伸びてきて近藤が飛ばされる

『うわぁー！なんか来た！気持ち悪い！ちょっ…ヴェェェー。』

土「てめぇこのやろぉ！これ以上汚ぇもん増やすなっつったろ！」

ア「何してんの？あんたらー！」

沖「ターミナルは幕府の重要建築物に指定されてるんで許可なく発砲すればこっちの首が飛ぶ。」

土「早く逃げねぇと死ぬぞてめぇら。しかしあれがまだ生きてたとはねぇ。どんな経緯でここに来たかは知らねぇが…えれぇことになったもんだ。」

ターミナルの膨大なエネルギーを食べ巨大化したエイリアン
このままだと江戸は食い尽くされてしまう
どうしようかと土方が頭を悩ませていると何かがこちらに向かって近づいてくる

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