第三十五訓 人を見かけで判断したら痛い目にあう事もある ページ36
･
･
･
･
妙「新ちゃん…あなたが言った通りここはもう戦場なの。遊び気分なら帰りなさい。」
新「姉上…ここが僕の帰る場所なんですけど…。」
土「戦場が帰る所とはよく言った。」
新「えっ？いや…そういう意味じゃなくて…。」
『毎日血祭りパーティーじゃないですか！新八殿って見かけによらずパリピだったんですね！』
沖「人は見かけによらないとはこのことでさぁ。」
新「だから違うから！それだとやばい人になってるから！」
土「不逞の輩と難癖つけて問答無用で叩き斬る…久しぶりだ。」
『ぞくぞくしますね！』
沖「久しぶりに心置き無く暴れるってもんでさぁ。」
新「えっ…ええっ？難癖って…。うわっ！」
妙が新八の胸に向かって薙刀を突き刺す
妙「いいえ。どうせなら“刺し貫く”のほうが！」
土「もっといいのは“すり潰す”だな。」
『いやいや“細かく引きちぎる”ですよ。』
沖「おいおい“ぐちゃぐちゃに”」
新「おーーい！あんたら怖いよ！もう鬼だよ！！」
銀「あたたたた……腰に来るね。」
銀時と近藤が地雷を土に埋めている
新「畑仕事じゃないから！世界で一番危険な土木作業だから！」
みんなで地雷を埋め時刻は夜になる
銀「んんっ。さっきからなんで俺ばっか。」
『この時期は蚊が多いですからね。蚊は甘い匂いに反応するみたいですよ』
神「銀ちゅんは匂いから血まで甘いアル。」
銀「糖か……。」
新「銀さんの血糖濃度はどうでもいいんで。隣の人のせいじゃないですか？」
銀時が隣を見るとAがドーナツの箱を抱えかぶりついている
銀「おめぇーじゃねぇかーー！！！！」
『うるさいなぁ…腹ごしらえですよ。これから血祭りが始まるんでねぇ。』
銀「なに？この子戦闘前に糖分補給するタイプなの？」
沖「旦那知りませんでしたかぃ？こいつ糖分とらないとやばいんでさぁ。」
新「やばいって？」
土「歯止めが効かなくなるんだよ。」
銀「なんだそのシステム。お前は課金システムと一緒なの？つくづくめんどくせぇ女だな。おい俺にもくれよ。」
『嫌ですよ。まだまだ足りてないので。』
銀「1個くらいいいだろ！銀さん糖分欲してんの！」
『嫌ですよ！糖尿病にあげるドーナツはありません。』
銀「医者からは一個までなら良いって言われてんだよ！いいから寄こせ！」
銀時がAの抱える箱からドーナツを取ろうとするがAはそれを避ける
その繰り返しをする2人
･
･
･
第三十六訓 どんなキャラでもキャラ設定は大事→←第三十四訓 “みたいな”と言っておけばたいていの事は誤魔化せる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
gin-ruka(プロフ) - みづきさん» ほんとですか？！それはごめんなさい！すぐ直しますね！ (2019年10月13日 20時) (
レス) id: 6545ef9177 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - あの…設定のところで、新八の名字が坂田になってるんですけど…？志村じゃありませんか？ (2019年10月13日 16時) (レス) id: 05a7ae8b8e (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - きなこもちさん» ものすごく嬉しいお言葉ありがとうございます！！ものすごく嬉しいです！笑ってもらえるのが一番嬉しいので！嬉し過ぎてテンションおかしくなりました(笑)遅くなりがちですがちゃんと更新するのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年8月15日 17時) (レス) id: 6545ef9177 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち - はじめまして！めちゃくちゃ笑いながら読んでいます！(笑) こんなに笑うとは最初は思いませんでした(笑) 更新楽しみにしてます！！ (2019年8月15日 16時) (レス) id: 1e002c4858 (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - 雪うさぎさん» 嬉しすぎるお言葉…！！嬉しすぎてやばいです！！本当にありがとうございます！！別作品でのリクエスト明日にはできると思うので！遅くなってごめんなさい！ (2019年7月23日 22時) (レス) id: 6545ef9177 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：gin-ruka
| 作成日時：2019年7月21日 13時
