いつだって毒舌な君は分からない～Nagase Ren～ 2 (ページ4)

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平野「お、お邪魔します…っ」

母「やだ！やっぱり近くで見てもイケメン！！」

紫耀くんを入れた途端に目をハートにしてるお母さん

父「おい、母さん」

そしてその横で少し嫉妬してるお父さん笑

母「あなた名前は？？」

平野「あっ…！ひ、ひらのしょうです…」

母「あら名前までかっこいい」

平野「いやいや！まったくもってないです！」

母「あらぁ、自信もっていいのよ～」

『ちょっとお母さん、紫耀くんにデレ過ぎ』

母「そんなことないわよ～」

父「そんなことあるだろう」

母「なに、あなた嫉妬？」

父「違う！」

『完全に嫉妬でしょお父さん』

父「うるさいぞ」

平野「仲がすごくよろしいんですね」

母「まぁね～お父さんが私にベタ惚れなの笑」

『いやお母さんでもしょ』

母「ところで、Aの彼氏…なのかしら？」

『いや大胆に話逸らしたね今』

父「なにっ？！彼氏だと！？」

平野「いやいや！まだ違います！」

父「まだ！！？」

平野「いやっ…」

父「まだとはなんだ、まだとは！」

『ちょっとお父さん、紫耀くん困るから』

平野「いつかそうなればいいなと思っております！！」

「「えっ」」

家族揃って紫耀くんの言葉に一瞬固まった。

平野「え…」

さすがの私も両親の前で言うと思わなくて固まってしまった、笑

母「あらあら、こんな子でいいの～？」

父「娘はまだやらん！！」

『ちょ、ちょっとふたりとも…笑』

平野「Aちゃんの全部が可愛いです」

母「あらぁ…笑」

父「当たり前だ！」

『……////』

は、反応に困る…

母「そーだ！紫耀くん朝ごはんは食べてきた？」

平野「いや…食べてないです」

『え！食べずに来たの？！』

平野「はやく行かないとっておもって笑
結局早すぎたんだけど笑」

母「そう！じゃあAも朝ごはんまだだから
一緒に食べて行ってらっしゃい！」

平野「え、いいんですか！？」

父「ゆるさ…t

母・私「全然お構いなく！」

父「……はい」

で、何だかんだ私が着替えたりしている間も朝ごはんを食べてる時もお父さんも紫耀くんを気に入ったみたいでずっと話してた笑

『行ってきます！』

平野「お邪魔しました！」

母「いーえ！行ってらっしゃい！」

そして私達は一緒に学校に向かった。