36.〜廉side〜 ページ36
紫耀はガムテープを先生に頼まれて貰いに来たらしく
Aが紫耀にガムテープを渡してもう行くやろおもたら
紫耀がAをガン見して
平野「今日一段と可愛い！」
…言いやがった。
平野「似合ってるその髪型！」
お前までAにデレんなや
それだけ言うて紫耀は帰って
『いつからお前紫耀くん呼びなん？』
俺は真っ先に聞いた。
あ「え、土曜日、文化祭の準備してる時にジュース買いに行ったとき…かな」
あん時か
行かせんかったら良かった本間。
『お前さぁ…t
俺が言いかけたとたん
女１「れ、廉くん！」
女子が3人で俺のとこに来た。
『なに？』
女１「あ、あのね、ちょっとうちのクラス手伝って欲しくて…」
はあ？
『そんなんクラスの男子に頼めばいいんちゃん？』
…と俺が言うと
女２「れ、廉くんテキパキしてるし！！」
女３「そうそう！クラスの男子手伝ってくれなくて…」
俺は断って駄々こねられるんもだるいからついて行って
一応そいつらクラスの手伝いをした
女１「やっぱり廉くんテキパキしてるね！」
女２「うんうん！頼れるぅ〜」
女３「かっこい…//」
女子達は俺を見て何やかんや横で言うけど
いやお前らも何かしろよ
なんで俺見て突っ立っとんねん
こうゆう女ほんま無理
ここであいつやったら真っ先に自分も動くし
なんなら俺にまで「私する！」って言うてくる。
ってか俺Aのこと好きやって気付いてから自分の中で惚気けすぎやろ。
いや別に惚気けてるわけちゃうけど、
女１「…廉くん？」
女の声でハッとした
『あぁ、なに？』
女２「せっかくだからさ写真1枚撮らない？」
…は？
『俺写真撮りに来たんちゃうねんけど』
女３「文化祭の準備なうってかんじ！」
『いやええわ。もう手伝うことないんやろ？
んな俺戻るから』
女１「いや！あの！待って！まだ…t
『なに？』
俺が立ち上がった瞬間3人にして慌てて俺を止めて
一人は外を気にしてもう一人は時間を見てる
…なんや明らかおかしい
俺は何かを察して女子を振り切って
自分の教室に戻った
そしたら案の定
「Aが危ないかもしれない！」
相成が慌てて俺に言うてくる
どこ行ったとか何があったとか聞く前に
もう俺は走ってた。
ひとりの女が外気にしとってん
大体場所はわかる。
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さちまま(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。頑張ってくださいね。キュンキュンします。 (2020年1月14日 14時) (
レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
Rea(プロフ) - 、さん» 一応読んでいたのですが忘れてしまっていました申し訳ありません。ご指摘有難う御座います！ (2020年1月12日 18時) (レス) id: 49489daafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rea | 作成日時：2020年1月12日 11時
