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真由「A…どんまい！」
真由に肩をポンっと叩かれる。
『久しぶりに買い物とかしたかったのにぃ…』
真由「買い出しという名の買い物があるじゃん！」
『…それはまた違うから。
ね〜真由も一緒に来てよ〜』
私は真由に寄り添ってお願いした
真由「明日は家族でお出かけなんだよね〜ごめんねA☆」
『いや最後星見えましたけども…あぁ〜も〜この後も買い出しの事とかでまだ帰れないんだよ？！』
永瀬「そんなグズグズ言うなや」
『…廉。だって廉もどうせ来てって言っても来てくんないでしょ〜』
永瀬「さ、俺はお先に帰るんでっ」
『廉の人でなし！！』
手をヒラヒラさせながら教室を出ていく
廉の背中に向けて言った。
真由「じゃ、私も用事あるからお先ねっ」
『真由まで〜…』
真由はよしよしと私を励ましてから
頑張ってね〜とだけ言って帰ってった。
そして私は廉と真由が帰ったあと
ひとりで居残りして先生と文化祭の用意など
明日の買い出しで買ってくるものを30分以上は説明された
『…あぁ…疲れた、
やっと帰れる…』
カバンを持って私は靴箱に向かった。
そこには私の良く見覚えのある人が靴箱に寄りかかって居た。
『…廉？！』
永瀬「おっそ」
『おっそ…じゃなくてなんでいるの？』
永瀬「おったら悪いんか」
『そ、そうじゃないけど…待っててくれたの？』
永瀬「…遅なる思ってたからな」
『…あ、ありがとう…』
永瀬「行くぞ」
廉はいつも通りのドライさで
お礼を言うとすぐに歩き始めた。
嬉しい、
先生との文化祭の話は面倒くさかったけど
居残りしてて良かったかも。
そしてやっぱり好きな人と帰る時間はあっという間なもので
すぐに私の家の前に着いた。
『あ、ありがとう送ってくれて』
永瀬「おん」
『じゃ、じゃーね』
私は家のドアノブに手をかけた
永瀬「明日、今日と同じ時間くらいに家出とけよ」
『え？』
永瀬「寝坊すんなよ」
『か、買い出し一緒に行ってくれるってこと…？』
永瀬「それ以外に何があんねん」
『…ありがとう//』
永瀬「じゃーな」
『うん！また明日！』
廉に手を振り家に入った。
廉と一緒に買い物…
文化祭の買い出しだけど
それでも廉とふたり
楽しみだなぁ…。
その日は寝坊しないようにすぐに寝た
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さちまま(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。頑張ってくださいね。キュンキュンします。 (2020年1月14日 14時) (
レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
Rea(プロフ) - 、さん» 一応読んでいたのですが忘れてしまっていました申し訳ありません。ご指摘有難う御座います！ (2020年1月12日 18時) (レス) id: 49489daafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rea | 作成日時：2020年1月12日 11時
