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宇髄「邪魔するぜー！！
中々来ねぇからよ………
……って、まじでお邪魔な感じ？」
部屋に戻って話しがあると言われたにも関わらず、いつになっても現れない杏寿郎を探す宇髄は部屋までやってきたが飛び込んできたのは横抱き状態で膝にAを座らせた杏寿郎の姿。
杏寿郎「そんな訳ないだろう！
君の勘違いだ！！」
宇髄「そう？
ぐっすりだけど？」
ぐっすり？
宇髄の視線の先には気持ち良さそうにスヤスヤと眠ってしまったAだった。
杏寿郎「よもや……。
散々、人を使うだけ使っておいて寝るとは信じられん…」
宇髄「よく分かんねぇけどまぁ寝させてやれよ。
………へぇ、
寝てると子供みてぇで可愛いじゃん」
杏寿郎「か…わいい…………？
こ、こんなのが可愛いわけが無いだろう…？！
君の気のせいだな！」
宇髄「何でだよ…。
つうかお前の婚約者じゃねぇか！
隊員の間でも相当な噂よ？
女には興味の無かった炎柱様に婚約者が〜って」
杏寿郎「おっ親同士の決めた見合いでそうなっただけで彼女に対しても何の感情も無い！！」
宇髄「…まじかよ。
って、その割には………
まぁいいや。
仮にそうだとしても相手からすりゃお前さんなら申し分ねぇし誰だって喜んで婚約者になるわな」
そう、本来ならそのとおりなのだが、
現実は全く異なる。
喜ぶどころか何度も断られた。
さらに条件をつけ婚約者のフリを無理矢理させている、なんて到底言えない杏寿郎は黙るしか無かった。
そんな中、布団に寝かせてやれば？と言う宇髄だが、何故か手をのばしている。
杏寿郎「…………うん？
なんだその手は」
宇髄「え？
布団に運んでやろうかと思って」
……………しーん。
沈黙が流れる中、杏寿郎は立ち上がるとAを抱えたまま布団のある部屋へ行き、Aの隣に転がると…
杏寿郎「うむ………あれだな、
ほら、その……そ…そうだ！
彼女は掛け布団が無いと眠れない！
俺は寝相が悪い彼女に布団をかけてやると言う任務があってだな……！
きょ、今日はこのまま俺も休むとしよう…！
ほら、君も部屋に戻ると良い…！！」
杏寿郎のあからさまにおかしい言動に笑うのを耐え、その言葉を鵜呑みにした事にして宇髄は須磨のいる部屋へ戻った
「…ふはっ……あれで何も思ってないって…？
いや、明らかに触らせねぇ様にしてんじゃねーか……
はははっ…」
杏寿郎の様子を思い出した宇髄は一人笑い続けた
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杏(プロフ) - ttakedasaki0906さん» こんにちわ〜！ コメントありかとです😭✨ちまちま続編も進めてるので公開したらお時間ある時にでも読んでやってください😊✨ (2023年4月23日 11時) (
レス) id: 535a4fa654 (このIDを非表示/違反報告)
ttakedasaki0906(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！！ (2023年4月22日 18時) (レス) @page50 id: 668cdece5e (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - 愛さん» わ〜！大好きって嬉しいです🥰✨良かったらこれからもお付き合い下さいませ☺️✨✨ (2022年10月5日 22時) (レス) id: e14c782aeb (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 杏様はじめまして！先月からこっそりお邪魔させていただいております！こんな杏寿郎さんと夢主大好きです！続き楽しみにしております🥰 (2022年10月3日 9時) (レス) @page16 id: 48db5b7854 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - ゆさん» コメントありがとうございますー🥰面白いって思ってもらえて嬉しい❣️のんびりですが更新頑張ります☺️♥️ (2022年9月29日 23時) (レス) id: e14c782aeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2022年9月14日 20時
