遊郭へ�� ページ45
杏寿郎がAを堪能していた頃。
宇髄「……まぁ…もぅコイツらで手を打つかぁ…」
炭治郎/善逸/伊之助「……」
そう、あの時に杏寿郎へ声をかけたのは炭治郎だった。
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炭治郎「あれ！？煉獄さーん！！任務帰りですかー？！」
杏寿郎「竈門少年！黄色い少年！！猪頭少年！！！
君たちは今から暇だろうか！？？いや！暇だろう！！！うむ！！さぁ一緒に来るんだ！！！！」
炭治郎との会話が成り立たないまま話しを進めていく。
炭治郎「え？煉獄さん、どうしたんですか？俺達は今から藤の花の家紋の家へ行こ………うかと…」
杏寿郎「……なんだ？……竈門少年、君たちは今から暇だろう？何か言いたい事でもあるのか、今の俺に。」
炭治郎(う……、煉獄さんから物凄く圧を感じる………そして苛立ちと焦りの匂いが…半端ないぞ…)
善逸(…こっっっわ！！！ねぇ、いつも以上に怖いんですけどぉ…。音めっちゃキレてるですけどぉ…)
伊之助(…今日のギョロギョロ目ん玉は何か違う……ヤバいのを肌で感じるぜ…)
大きな声も出さず、いつもの明朗快活な姿からはかけ離れ、真顔のその顔にはいくつもの血管がビキビキと浮き出ているのだ。
そして吉原へ強制的に３人を連れてきた。
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炭治郎「う、宇髄さん……顔…その……大丈夫ですか…？」
宇髄「…あぁ」
炭治郎「あ…冷やした方が良いんじゃ……」
宇髄の頬には大きな痣があり、口元からは血が出ていた。
宇髄「……ある意味、鬼に遭遇したわ…まじで。」ボソッ
やったのは杏寿郎。
一足先に宇髄を見つけ、まさに鬼の形相で一発ぶん殴り、ぶっ飛ばした。
今回の事はその一発で許してやる！と、それだけ言うとその場から足早に去って行った。
なんせ彼はAに会いたくて急いでいる。←
その光景を見た３人は動けなかった。
さっきまでいたのは本当にいつも笑ってる煉獄さんなのか…？と信じられない。
宇髄を含め、その場の４人は今まで見たことのない杏寿郎を見たのだった。
しかしAには、そんな雰囲気を微塵も出さずに気持ちを大事にしたいやら言っていた。
勿論それは本音なのだが、宇髄にAを遊郭へ連れてきた怒りをぶつけていたのだ。
それから炭治郎たちは、宇髄の指示でそれぞれの店に行き情報を探る。
ときと屋には、まだ杏寿郎たちも残っていたのだが…
日が落ちてきた頃に杏寿郎と炭治郎は鬼の気配を感じた。
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい＼(^o^)／ (2021年1月23日 21時) (
レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます！(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2021年1月15日 19時
