遊郭へ�� ページ41
狛治「なぁ、お前は馬鹿にも程があるだろう。」
絶賛説教中である。
『え？え？え？なんで？！何が？！！！』
狛治「ここがどういう場所か、まだ分からんのか。」
『…？
(うん？お酒を出したり…はしてた。
それで…後は……三味線引いてる人いた。
あ、泊まったりする場所かな？宿みたいな？)』
狛治「ここは男が女を買う店だ」
『え？』
狛治「だから、ここは男が女を買ってまぐわうんだ」
『え？！！！まぐっ…？！え？！！』
はっ…！！
まさか…と言う目で狛治を見ているA。
狛治「…俺が男とまぐわう訳ないだろうが！
それよりもお前だ！お前！！！
買い手が付いてたらどうするんだ！
俺みたいに気絶させることも出来ないだろう！」
『…ねぇどうしたら良いの……』
もう死にそうなぐらい顔面蒼白なA。
『あ…でも買われてなかったら問題ないのか！』
急にポジティブになるA。
。
そして残酷な言葉を耳にする。
女将「アンタ！！明日の買い手が付いてるからね！金払いの良い美丈夫だから安心しな！これから花魁目指して頑張んなよ！」
女将はウキウキだ。
やっぱりこの姉妹は売れると確信していった。
『…狛治……私……どうなるの……？
色んな意味で…無理だよ……どうしたら……』
狛治「だからお前は馬鹿なんだよ…。
本来なら１回目で寝る事には…ならんだろうが、絶対にないとは言い切れん。…男次第かもしれんしな。
とりあえず…明日は体調が悪い事にでもして誤魔化せ。
それぐらいできるだろ。
そしてその呑気な脳味噌を今すぐに捨てろ。」
『…はい………』
さすがのAも今回のことはやってしまった…と反省している。
この世にはこんな世界があったのか…と驚きつつも自分の今の状況に混乱しているのだ。
心の中で『煉獄さん、本当にごめんなさい…どうにか身は守りますのでお許しを…。…でも許してもらえないかも…』と永遠と懺悔しては許されないと、繰り返していた。
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい＼(^o^)／ (2021年1月23日 21時) (
レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます！(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2021年1月15日 19時
