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同行 ページ36

宇髄「頼む!この通りだ!!」


宇髄は煉獄家にきて両手を合わせ懇願している。


杏寿郎「断る!!馬鹿も休み休み言えっ!!なんでAさんが宇髄と任務へ行かねばならん?!!断る!!」


宇髄「なぁ頼む!任務と言うか潜入させた嫁達と連絡が途絶えた!少しだけ様子を見てきてほしい!」


杏寿郎「女性が必要ならば胡蝶か甘露寺へ頼め!!断る!!!」


宇髄「それが出来てりゃ来てねぇわ!!都合がつかねぇから今ここに居んだろが!人がいねぇ!!!
俺だって嫁が心配なんだよ!
…それにお前は俺に恩があんだろーが?!返せ!馬鹿野郎!!!」


杏寿郎「…むう、その気持ちは分かるが…。それに恩を返したい気持ちは勿論ある!
だが!!Aさんを鬼が居るやもしれん場所へ置いておくのはダメだ!!譲れん!!断る!!!」



『……ね、お嫁さんの様子、見てこようか…?』


宇髄/杏寿郎「?!!」


杏寿郎「Aさん聞いていたのか?!」


『えぇー?あんな大きい声で話してたら聞こえるよぉ(笑)』と笑いながら会話へ入ってくるA。


杏寿郎「だが行くのは反対だ!何かあったらどうするんだ!?」


『…でも宇髄さん、お嫁さんが心配なんでしょ…?
もし…煉獄さんが同じ状況で、あたしと連絡とれなくなっても……平気…なの?』


曇りなき眼でジッと杏寿郎を見つめる。


杏寿郎「ぐっっ…!
(そんなの…平気な訳がないだろう!むしろそうなって欲しくないからこそ俺は反対しているのに…!

………しかし俺は知っている…こうなったAさんは頑固だ……。なんでなんで、と純粋に疑問をぶつけ…中々譲ってくれない…。
恐らく…許可を出さなかったら永遠に根に持たれるのでは……?)」

杏寿郎は頭の中で猛スピードで判断していた。


杏寿郎「………長くとも3日以内だ。
それ以上はダメだ!!その間に連れて行ける人員を見つけろ!!絶対にだ!!俺も探そう!!!」


狛治「…杏寿郎、お前はAを鬼がいるかもしれん場所へ行かすのか…?何を考えている?巫山戯てるのか?馬鹿なのか?死にたいのか?どうなんだ?」


急に現れた狛治は、どこかの蛇柱の如く説教を始めた。


杏寿郎「ぐっ!!!」


本来なら危険な場所へ行かせたくない杏寿郎だがAには嫌われたくないと言う気持ちと頑固さに心が負けてしまっていた。


宇髄「…お?誰だか知らねぇけど使えそうなのがいるじゃねぇか。お前も来いよ。」



そして二人は宇髄と一緒に行く事になったのだ。

潜入開始→←分からない。



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい\(^o^)/ (2021年1月23日 21時) (レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます!(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月15日 19時

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