無と炎 ページ4
その日、杏寿郎は任務から帰るとある光景を目にする。
なんと時透無一郎がAの膝に寝転んでいるではないか。
まず何故いるのか?
そして何故、膝枕をされているのか?
そしてAも座ったまま寝ている姿に寝顔も愛らしい…と思いながら無一郎をベリッとAからはがす。
無一郎「…なに?寝てるんだから邪魔しないでよ。」
杏寿郎「時透、眠たいなら向こうに布団を出してやろう!」
無一郎「布団いらない。Aさんのとこが良い。」
杏寿郎「〜っ!!」ゴォッ(燃
(…俺だってされたい!!)←
「時透、あまりだな、年頃の男女がそうやってくっつくのは良くない!」
無一郎「…なんで?」
杏寿郎「なんでってだな!それは……(はて?なんでだ?)
とりあえずAさんとはダメだ!
Aさんと俺は想いが通じている!!」
無一郎「…へぇ?
でもそれってこれからどうなるか分からないよね?」
杏寿郎「そんな事はない!」
無一郎「はいはいっ!じゃあ僕は帰ればいんでしょ。
……Aさんって僕より年上なのに手も小さくて可愛らしいよね?笑」
にっこりと笑って時透無一郎は帰って行った。
杏寿郎(…時透はいつからここへ来るようになったんだろう?俺が居ない時に何度か来ていたのはAさんから聞いてたが……)
そんな事を思いながらAの横へ腰掛け、
ぐいっと自分の方へ抱き寄せ杏寿郎も目を閉じた。
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい\(^o^)/ (2021年1月23日 21時) (レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます!(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏 | 作成日時:2021年1月15日 19時