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無と番犬。 ページ23

狛治はお館様の意向もあり、杏寿郎の屋敷に居候している。
人間に戻ったとは言え、鬼から人間に戻ったなんて初めて。
まだこれからは未知だからだ。


言葉は悪いが監視も含まれている。


そして定期的に蝶屋敷に行き、
血をとられたり…薬の開発の協力も続けていた。



今日もAと蝶屋敷へ行き、
帰りは夕餉の買い物をしていた。



『…疲れたぁ。ね、甘味で少しだけ休憩しよーよぉ』



狛治「……仕方ないな。
そっちの荷物も貸せ、持ってやるから。」



無一郎「…Aさん?」



『っあ!無一郎くん!久しぶりだねぇ』



無一郎「…ねえ……それだれ?」



目線の先には狛治。
狛治「……あ?」


『ん?狛治ってゆうの、仲良くしてねぇ
狛治、こっちは無一郎くんだよっ!
煉獄さんの同僚になるのっ』


無一郎(どうせすぐ忘れちゃうし……
仲良くする気もないけど…。)
「……うん。……どーも?」


狛治「…どうも。
(…鬼狩りか。…それ以前に何か気に食わん)」



『今から甘味に行くんだけど一緒にどうかな??』



無一郎「いいの?」



狛治「… い や だ。」



相変わらず空気をぶち壊す狛治。←




無一郎「………………。」




『は、は、は、狛治?なにを言って……?』



狛治「帰るぞ。甘味に行ってる時間など無かった。
ほら、杏寿郎が帰ってくる。夕餉の支度だ。」



『う、うぅん?……無一郎くん、じゃ、じゃあまた今度ねっ?』






Aの腕を引き、ズンズンと帰っていく狛治。






 

無一郎「……………番犬が増えてる。」







無一郎はボソッと呟いた。

発散→←痛み



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい\(^o^)/ (2021年1月23日 21時) (レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます!(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月15日 19時

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