初めての夜 ページ18
SN「おい、テメェ!何言ってやがる!」
ものすごいスピードでローの胸ぐらを掴んだサンジ。速すぎて残像見えましたけど。
LF「トラ男!お前にもAはやらねェぞ!」
「うげっ」
腕が伸びてきてビュンッと引っ張られてあっという間にルフィの膝の上。
だから、それやめて。危ない。
LW「Aは俺のだからな!!」
「…間違いではないけど」
あなたの船員ですからね。
AC「俺は反対だぞ。ルフィ」
LF「なんでだよエース!」
…私の意見は。
抜け出そうにもルフィの腕がぐるぐる巻きで離れられない。
SB「Aは誰がいい?」
そんな楽しそうに微笑まれても…
「誰がいいって…」
どうゆう意味でしょうか。
その場にいる全員が私をガン見。
何この状況…。
「…ゾロかな」
この場にいないからね。
SN「マリモ剣士なのか!?」
LF「ゾロは良い奴だけど…嫌だ!」
LW「ッチ」
AC「俺、風呂に用が…」
「ないでしょ」
舌打ちするな…!
お風呂に行って何するつもりだよ。
聞いた張本人はというとバタンッと床に倒れた。
SB「ざびしい…」
なんて呟いて。
「サ…痛い痛いっ!何するの!?」
LF「ルフィ!Aちゃんは食いもんじゃねェぞ!」
いや全く。その通り。
声をかけようとしたらルフィに肩を噛まれた。
いくら服の上って言っても痛いんだから!
噛まれたとこを抑えてルフィを見る。
LF「Aは俺のだ!」
そう言ったルフィはぐるぐる巻きの腕を解いて普通に後ろから抱きしめてきた。
ルフィの事を睨んでると肩を抑えてた手を退かされて、ルフィの額を当てられた。
LF「誰にも渡したくねェ」
…ドキドキする。
まだまだ子供みたいなくせにそんな事言えるようになったんだ。
「ルフィ…」
AC「っげ。なんで泣いてんだよ」
そうエースに言われて自分の頰を触ると涙が流れてた。
「感動して…」
AC「親か」
まあ、噛むあたりはまだまだ子供みたいだけど。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます! (2020年9月2日 21時) (レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです!ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちいず 。 | 作成日時:2020年5月15日 17時