初めての夜�� ページ16
「…寒くない？」
家具を中に入れて、生活の準備の後。
サンジのご飯を食べて片付け中。
開けていた窓からブワッと冷たい風が入ってきた。
SN「窓、閉めるかい？」
「うん」
お皿を洗うサンジの手伝いを終えて、みんなの元に戻る。
サンジが窓を閉めてくれた。
LF「寒いのか？」
SN「ああ。Aちゃんがな」
ルフィは寒くないだろうけどね。
AC「寒いなら俺があっためてやろうか」
「下心満載な顔して言わないで」
ニヤニヤしながら近づいてくるエースの顔を押し返して壁にもたれかかるゾロの隣に座った。
SB「じゃあ俺が」
「サボとエースで暖め合ってなよ」
と言うと見つめ合ったふたりが嫌そうにした。
まあ、抱き合われても反応に困るけど。
「そう言えばさ、どうやって寝よう？」
ZR「普通に寝りゃいいだろ」
「そりゃ、ゾロはどこでも寝てるけどさ」
気づけば寝てるから気にしないと思うけど。
私は布団がなきゃ寝れない。
LF「3つしかねェんだろ？じゃあ繋げて寝よう！」
「私、布団がなきゃ寝れない」
LF「一緒に寝たらいいじゃねェか」
ナイスアイデアとでも言いたげな笑顔で言ってるけど良くないから！
「女なんですけど…」
AC「一応な」
SB「ああ。一応」
「そこふたり」
引っ付いてきたり、からかってきたり。
忙しい兄貴だわ。
SN「確かに、男と一緒はダメだろ」
「私の味方はサンジだけ…」
SN「僕はいつでも君の味方だよ〜〜！！」
そうゆうとこが無かったらかっこいいんだけどね。
クネクネしながら近づいてくるサンジを睨むゾロ。
…仲良くして。
「んー。でも、布団が少ないもんね」
私ひとりで1つ使うと男6人で2つ？
いくら大きめとは言えそれは窮屈すぎるだろう。
AC「昔みたいに一緒に寝ようぜ」
「じゃあ昔みたいに上の服着てエース」
昔と今じゃ違う。
…いや、でも何が違うんだろう。
あれ？私何を気にしてるの。
いや、別にそんな事気にしてないから！(必死
「…何もしないよね？」
LF「するってなんだ？」
「私、一番端っこね」
だんだん気にしすぎな気がしてきた。
いや、するってなんだよ。何考えてんの私の馬鹿。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます！ (2020年9月2日 21時) (
レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです！ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年5月15日 17時
