占いツクール
検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:3,581 hit

6話: 時雨○ ページ8





「待ってよ翔〜!姉ちゃんと一緒に行こうよ、ね!?」

「嫌!僕は湊先輩と行くから。先行くねッ!」

そう言い先にスタスタと歩いていく。

……さ、湊先輩の所に早く行かないと。途中で後ろをチラッと見ると、どうやら明希がいじけてるようだった。
ちょっと言いすぎたかな、後で謝ろう、なんて思いながら湊先輩との待ち合わせ場所に行く。

後ろからナルシストめ!とか聞こえた気がしたけど、気のせいだよね。

「おはようございます、湊先輩!遅れちゃってすみません。」

「ん、はよ。大丈夫だぜ、今俺も来た所だし。」

今日もカッコいいですよ、と言うと、湊先輩は少し照れたように、まぁ、俺だし?と返してくれた。

僕は湊先輩のああいう自己愛も含めスキだ。とっても人気なモデルさんで、凄い人だから、一方的な片想いだけれど。

「そういえば、次のモデルさんの仕事はいつなんですか?」

「モデルの仕事ならしばらくはねぇよ。…どうした?そんなにニコニコして。俺の顔がかっこよすぎたか?」

「先輩がカッコいいのもあるんですけどね、その、
これからしばらく一緒に行けると思うと嬉しくて」

あはは、と笑っていると湊先輩は、
「ずるい…反則だろ…」と、ブツブツ何か言っていた。

「先輩、ブツブツ言ってどうかしましたか?」

「嫌、大丈夫。…うん。」

それからは他愛のない話をしながら学校に向かった。手を控えめに振ると、先輩も控えめに振ってくれた。

そんな些細なコトでもなんだか嬉しく思えた。

(そうだ、姉さんに謝らないと。)

そのコトを思い出し、とりあえずメールを送っておいた。後でしっかり謝ろう。









ピロン

「ん?翔からか。…翔!?」

『朝は置いてってごめんなさい。今日は一緒に帰ろ。特別だからね!』

朝私が拗ねていたからか、気を使ってメールをしてくれたようだ。

そんな事より!今日は翔からの帰りのお誘いを頂いてしまった!久しぶりに一緒にかえるなぁ、ずっと断られてたからなぁ、としみじみ思いながら、
早くかえる時間にならないかと、朝から思っていた。


7話: 桜庭侑都→←5話: 日夜琥珀



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定キーワード:募集企画 , オリジナル , リレー小説 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なるせ(プロフ) - 更新終わりました! (5月6日 16時) (レス) id: af1a978d4d (このIDを非表示/違反報告)
なるせ(プロフ) - 更新します! (5月6日 15時) (レス) id: af1a978d4d (このIDを非表示/違反報告)
櫛鉈(サブタブ) - 更新終わりました (5月5日 22時) (レス) id: 045ecd0b94 (このIDを非表示/違反報告)
櫛鉈(サブタブ) - 更新します! (5月5日 21時) (レス) id: 045ecd0b94 (このIDを非表示/違反報告)
京将(プロフ) - 更新しました。ギャグ要素が抜けてしまった…! (5月2日 15時) (レス) id: 8bab4445ef (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:京将 x他6人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年4月5日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。