第拾捌話 ページ20
.
鱗滝さんの家に帰ると、
義勇、錆兎、真菰が出迎えてくれた。
義「大丈夫だったか?」
錆兎「今日もゆっくり休めよ!」
真菰「A、今日は一緒に寝よう!」
すごく暖かった。
『うんっ...。みんな、ありがとう。』
そして、夕餉も湯浴みも済ましたあと。
『鱗滝さん。私に稽古をつけてください。』
先程の決意を口にした。
鱗「........儂はお前が両親の元で鍛錬をしていたのを知っている。
それに、両親から鬼や鬼殺隊がどのようなものか詳しく聞いているだろう。
だが、お前が見た通り鬼は躊躇なく人を殺す。
そして、隊士となった上ではいつ死ぬかもわからない。
そして何より.....お前の家族を殺した仇である。
それでも本当に隊士になりたいと思うか。」
鱗滝さんは真っ直ぐ私に問いかけてくれた。
家族を失い、仇となった鬼の存在。
ただ単に家族を鬼から守りたいと言っていた
今までとは状況が違うのだ。
そんな私を気遣ってのことだろう。
だが私は既に腹を括っている。
『はい。
家族の仇を取りたい、
そして御館様の御恩に報いたいと思っています。
また私のような被害者を出して欲しくない...
人々を、鬼から守りたいです。』
鱗滝さんの目(お面だが)を真っ直ぐ見て言った。
鱗「そうか...。決意は固いようだな。
では明日からさっそく鍛錬を始める。」
『鱗滝さん...!!ありがとうございます。』
このことをみんなに伝えると、とても喜んでくれた。
特に真菰は、女の子の友達が出来て嬉しいのに、
さらに一緒に鍛錬も出来るなんて!と言ってくれた。
.
----------------------------------------------------------
Aさん、9歳なのにしっかりしてる...(笑)
気持ちの切り替えが早い(笑)
ちょっとこれは大目に見てあげてください(笑)
209人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結愛(プロフ) - ちぃさん» ちぃさんありがとうございます!これからも頑張ります(^^) (2020年5月28日 15時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - とっても面白いです!これからも更新楽しみにしてます!! (2020年5月28日 13時) (レス) id: d922fa5f70 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - さらさん» はじめまして!嬉しいコメントありがとうございます(;_;)!義勇さんほんとにかっこいいですよね!更新速度ゆっくりになるかもしれませんがこれからもよろしくお願いします!さらさんもお体にはお気をつけください! (2020年5月27日 0時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!めっちゃ最高で凄く面白いです!!義勇格好いい一番大好きです!!更新いつもたくさんありがとうございます!!コロナ流行ってるのでお体には気を付けてくださいね! (2020年5月26日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結愛 | 作成日時:2020年5月25日 20時