魔法がもしもつかえたら (ページ8)

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第三話(本当の強さ日向・真由美編)③ ページ8

ﾄﾞｶｰﾝ
大きな音が街中に響いた。
日向「Ｓランクなだけあってやっぱり強い！」
魔物「ガァーー！！」
日向「うわ!!」
魔物が草魔法を使った。
日向は攻撃を華麗に避ける。
周りにもし人が居たら見惚れている事だろう。
日向「Ｓランクは魔法も使えるのか!?」
日向の口角が無意識に上がる。
日向「いいじゃん！楽しくなってきた！」
....日向は少し考える素振りを見せ、魔物に向き直った。
日向「手加減も、もう面倒臭いし本気出して良いよね！」
その瞬間日向から物凄い量の殺気が出る。
魔物は怖気付いた。
日向「全部壊しちゃえ♪」
日向がハンマーを魔物にぶつける
魔物は粉々になった。
日向「Ｓランクでも所詮これか〜やっぱつまんね〜」
日向はそう言いながらマジックバック(四次元〇ケットみたいなの)にハンマーを入れ、真由美達がいる方に足を進めた。

少し遡って
真由美達は苦戦していた。
この男は傷が酷すぎる真由美と紬希の力だけではどうにもならなかった。
紬希「すいません。私達の力ではどうにもなりませんでした。申し訳御座いません。この人はもう...ﾀﾋんでいます...」
モブ1「あぁ...そんな...(泣)」
真由美「ごめんなさい...(泣)」
真由美の涙が男に当たった。
その瞬間男の周りに魔法陣が出てきた。
紬希・モブ1「「...え？」」
モブ2「ｹﾞﾎｺﾞﾎ」
男が息を吹き返した。
モブ2「...!?...ここは....モブ1？」
モブ1「あなた!!」
モブ1はモブ2に抱きついた。
モブ1「よかった...ありがとう御座います(涙)」
真由美「助けることが出来てよかったです。(ﾆｺｯ)」
紬希「...所で、××さんはもうﾀﾋんでいたはずなのにどうして助けられたの？」
真由美「...ストッパーが外れた。」
紬希「そうか。思い出した。真由美の条件は涙か。」
真由美のストッパーを外す条件は涙を流す事。
ストッパーが外れた状態で回復魔法を使えばﾀﾋ人も生き返らせる事も出来る。
更に、真由美の流した涙が当たれば生き返える+全回復
出来るという。
このお陰で男は生き返った。
ｶﾞﾁｬ
扉が開いたかと思うと、日向と政府の人間が来た。
日向「真由美！魔物、倒したよ！」
真由美「日向お姉ちゃん！無事でよかったぁ〜」
日向「あんなのに負ける訳ないでしょ」
それを聞いて日向と真由美以外の人は、
日向と真由美以外の人(Ｓランクの魔物をあんなの呼び!?)
その後無事任務も終え、報酬も元の5倍貰った。(Ｓランクを倒したのだから当然だろう)
そして、この1日が終わった

第三話終了だよ!!