魔法がもしもつかえたら (ページ11)

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第四話(本当の強さ莉奈・???編)② ページ11

莉奈は魔物に向く
魔物「グォルァ゛ガァァァ!!」
莉奈「うるっさ!静かにして欲しいんだけど」
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ
莉奈は一気に魔物との距離を詰めて
ｻﾞｼｭｯ
...ｺﾞﾄ
一瞬にして魔物の首を切り落とした。
莉奈「よっわ！雑魚がしゃしゃんなよ！」
莉奈「...っと君大丈夫？」
莉奈は少女に向き直った
???「大丈夫です。ありがとう御座います」
莉奈「自己紹介がまだだったね私は莉奈。名前は？」
???「私の名前ですか？...紗緒理(さおり)です」
紗緒理「怪我は無いですか？」
莉奈「大じょーぶ！あいつ雑魚だったから〜！」
紗緒理「Ｓランクを雑魚呼ばわり!?」
莉奈「紗緒理ちゃん。お母さんかお父さんは？」
莉奈「っあ。もしかしてこのﾀﾋ体のなかに？」
紗緒理「はい...」
莉奈「ごめんね嫌なこときいちゃったね💦」
紗緒理「別に嫌ではありませんよ」
莉奈「何で!?」
紗緒理「...実は...」
莉奈「家から逃げてきたの!?」
紗緒理「はい...」
莉奈「何で?」
紗緒理「私の髪と目の色が原因です...」
莉奈「何で!?綺麗じゃん」
紗緒理「血のような赤い毛に闇のような濃い紫色の目は
不吉だと言われて、暴力もされていたので...」
紗緒理「だからこんなわたしを助けてくれた貴方には感謝しかないです！ありがとう御座います」
莉奈「助けるのは当たり前でしょう！」
莉奈「それに私は不吉だとは思わないよ」
紗緒理「...え？」
莉奈「だって薔薇のような綺麗な髪と、アジサイのような美しい目！こんなに綺麗な人そうそう居ないと思うんだよ！」
莉奈「そういえば紗緒理ちゃん一人なんだよね？」
紗緒理「は..はい」
莉奈「私達と一緒に済まない？..いや家族にならない？」
紗緒理「え..良いんですか!?」
莉奈「うん！多分皆OKしてくれるよ」
紗緒理「有難う..御座います..(涙)」
莉奈「よしよし(´｡･ω･)ﾉﾞ今まで良く頑張ったね」
莉奈「これからはもう紗緒理ちゃんを否定する人は居ないよそんなの居たら私がぶっ倒してやるから!!」
紗緒理「莉奈さんらしいですね(*^^*)」
莉奈「やった！」
紗緒理「え？」
莉奈「名前！初めて呼んでくれた」
莉奈「でもこれからは家族なんだから敬語無し！
私を呼ぶときは、
呼び捨てか莉奈お姉ちゃんって呼んで！」
紗緒理「いいんですか...？」
莉奈「勿論！」
紗緒理「じゃあ..これからよろしくね!!莉奈お姉ちゃん！」
紗緒理が家族になりました。

柿とモズクです
遅れて申し訳ございませんでしスライディング土下座
( ┌ ε°｡)┐
第四話終わりです