見えない私の備忘録【実話】

進級しました ページ41

高校２年生になりました！

初っ端から服装頭髪検査でした…
生徒指導の先生が関わったことのない先生なんですよ
しかも今年度の担任の先生。
…しっかり話してないけど、お前嫌いだっっっ！

仮にT先生としますね？

一人一人見回っていたT先生が私の目の前で立ち止まって、一言。

「お前その眼帯外せ」

え？え？まさかと思うけどこの人目のこと知らないんか？と思ってしっかり説明したんです

「左目は失明してるので外したくないです」

「剥き出しか？」

「いえ、義眼付けてます」

この人デリカシーないなぁ…とか思いつつ返答してたらまさかの返事

「じゃあ必要ないだろ。今すぐ外せ」

いやいやいやいや…！
コッチは付けてなきゃドン引きされんだよ…！？
苛ついたから反抗しちゃいましたよね…

「嫌です」

「お前たまにサングラスもかけてんだろ。俺がこの立ち位置にいるからには許さねえからな」

ここでいろいろ悟りましたね
あ、コイツやべぇ奴だ。

「…学年主任の先生呼んでいただけませんか？事情は先生が全部ご存知なので」

私割と大人の対応したつもりだったんですけどね？
なんかキレられちゃいましたよ

「俺が生徒指導主任なんだから学年主任は関係ねえだろ！いいからお前はそれ外せ！」

あ〜この人話通じないな…って思ってとりあえず外してやりましたよ
居残りさせられて人いなかったし。

満足度に教室を出て行ったT先生。
…うんっ！私アイツ嫌いです！

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