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コスプレしてほしい!【沖田総悟】 優衣さんリク ページ31

「これ、着…」

「嫌でさぁ」

「即答かよ」

私が総悟にぃに差し出しているのは、カチューシャである。

総悟にぃは、中身はともかく見た目は中性的で整っている。

まあ、要するに可愛い。私よりも。

だから

「似合うと思うんだけどなあ」

「いや、18の男に兎はキツイだろ」

そう、このカチューシャは、ただのカチューシャではない。白くてふわふわのうさ耳カチューシャなのだ。



昨日はハロウィンだったので、友達と一緒に仮装して駅前を歩いていた。今年の私たちのテーマは『動物』で、私は兎の仮装をしたのだ。

無事にハロウィンを楽しんで家に帰ったあと、私はお役御免となったコスプレを見て寂しさを感じていた。

で、思い出したのだ。女中である母の職場、女中見習いである私のバイト先にいる、2歳上の茶髪イケメンの存在を。

せっかく買ったコスプレ衣装なのに、一回着るだけじゃ勿体無い。総悟にぃに着せて楽しむのもおもしろいんじゃないかと思ったのだ。

まあ、たまにテレビとか新聞とかに出ている総悟にぃは、私の学校でも人気があるから、写真を撮って売ればお小遣い稼ぎになるだろうという邪心も、なくはない。

とりあえず、総悟にぃにうさ耳だけでもいいから着けてほしいのだ。

「大丈夫だって。総悟にぃ、童顔だし」

私がうさ耳を持って近づくと、

「馬鹿にしてんのか」

少しムッとしながらも、スッと遠ざかる総悟にぃ。

お互い意地になってきた。

「ねえ、お願い!」

「嫌でさぁ」

「いいから!」

少しの睨み合いがあり、私は無理やり着けさせようと、ギュッと近づいて手を伸ばす。

その手がパッと掴まれた。

「そんなに言うなら着けてやらあ」

その顔は、いつも通りのポーカーフェイスのはずなのに、私は何か危険なものを感じた。

「え、いいの?」

恐る恐る聞くと、総悟にぃの黒い笑み。

あ、やばい。

そう感じるのと同時に、総悟にぃが掴んでいた私の指が、甘噛みされる。

「知ってたか?兎はいきなり近づき過ぎると噛むんでぃ」

私の手を掴む総悟にぃの手は熱かった。

恋話してほしい!【神楽】 神楽誕2019→←感謝!


ラッキーキャラ

ヤクルコを飲んでいる晋助


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設定タグ:銀魂 , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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アルジェント - 猫耳と猫尻尾が生えた時の相手キャラの反応をお願いします。 (3月11日 22時) (レス) @page5 id: 127faa16a0 (このIDを非表示/違反報告)
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アルジェント - オッドアイがバレてみた  お願いします   (3月11日 22時) (レス) id: 127faa16a0 (このIDを非表示/違反報告)
万斉推し - リクエストよろしいですか?よろしかったら河上万斉で口移し書いてもらいたいです! (2022年3月31日 17時) (レス) id: 78f9a00831 (このIDを非表示/違反報告)
メランコリック - リクエスト失礼します。お泊まり会のやつを九兵衛で書いてもらえますか? (2021年1月7日 1時) (レス) id: 5e6606bd3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あくび少女 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月29日 11時

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