えっとライバルですけど……???3.5【wrwrd!】 (ページ5)

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体験入部ページ5

放課後

部活の時間だ。
弓道部は前世組だと
クロノアさん、みどり私がいる

『あ、クロノアさーん。遅いっすよ。もうすぐ1年来るんですから早く早く』

kr「ごめんごめん、ちょっと貸し出しの本返すの忘れてて…着替えてくるね」

md「ｱ、ｸﾛﾉｱｻﾝｺﾝﾆﾁﾜ」

kr「みどりくん。こんにちわ。」

クロノアさんは急いで着替え室へ。
緑は着替え終わったばっかだから
ただ近くに来るだけだった。

md「ｿｳｲｴﾊﾞ、ﾎｶﾉﾋﾄﾊﾞﾚﾀﾉ??」

『んあ？なにを？』

md「前世ノ」

『それ？いや。シャオちゃんとグルッペンが気づいただけであって他は全くだね』

md「ﾌｰﾝ」

『あ、1年生来たんじゃない？』

弓道部に興味を持った子が
ゾロゾロとくる。

その中にチーノとショッピと死神と
レイナに似たあの男の子がいた。

こんなん気にしてたら
ダサくなるわ。

『みどりいくよ』

md「ン」

私は1年生のところまであるいた。
軽くこんにちわ。と言って
部員全員を集める。

『素早く集合～。』

皆1年生が来てるからキビキビしてた。

『よし…ようこそ弓道部へ。来てくれた事に感謝します。』

そう述べる。

『早速だけど私と相棒兼副部長の緑色、そして3年生主将のクロノア先輩の弓道を見てもらうね』

そう言うと2人はえ？と言い出した。

kr「A～…俺聞いてないよ～」

md「ｿﾝﾅｳﾏｸﾅｲﾝﾀﾞｹﾄﾞ」

『はいはい、2人とも上手だから部長の私より2人に注目してね～』

お巫山戯半分で言うと
みどりにポコッと叩かれた。

『……ごめんwじゃあとりあえず見てもらおっか！』

まずは部長の私から。

集中。

そう思い弓を的に向けて
狙いを定めて気持ちを一点に集中させて
打った。

見事真ん中に的中。

『…よっしゃ』

小声でそう呟いた。
部員、1年生達からも拍手された。

クロノアさん、みどりも
同じく真ん中に的中した。

まあ、3人とも主将みたいなもんだしな。
そう思いながら1年生に体験させた。
＿＿

「難しい…」

『ここをこうもつといいよ』

「！ありがとうございます！」

部員に何度も教えてきたから何も無い。
また何かあったら言ってね。
そう言って他を見た。

チーノ。昔より上手くなったやん。
そう思いながら話しかけに行った。

『チーノ君…だっけか。ここもうちょっとこっち。そうすれば行ける。』

ci「…A先輩｡ありがとう…ございます」

ごめんね

『いいえ』

私は初対面を偽る