えっとライバルですけど……???3.5【wrwrd!】 (ページ24)

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おやすみページ24

火曜日。
私は万が一を思い休むんですが。

『レイア。学校行きなさい』

ri「やだ」

そ。レイアが行かないのです。

『あんさん一年生が1番大切な時期なんやで？』

ri「だって…兄さんは休んでるじゃん」

『兄さんは2年生でそれなりに大丈夫だから休んでるだけ』

ri「俺もできるよっ！」

pe「こら、レイア！」

ついに兄さんにも怒られた。

pe「Aの言う通りなんだから。いっておいで。別に嫌なわけじゃないでしょ？」

ri「……むぅ。行ってきます…」

いや行くんかい。
渋々タコの口をしながらも
玄関を出ていった。

pe「全く…」

『ありゃしゃーないわ』

2人で笑いながらも
時間が過ぎるのを待った。

＿＿

夕方。

ri「ただいま」

『ん、おかえり』

レイアが静かに帰ってきた。

『どうだった？』

ri「普通。あ、姉様のお見舞いにロボロとシャオロンとゾムが」

『は？』

ri「え、ダメだった？」

『……いや来んなって言っといて』

ri「え、あ、うん」

そう言うとレイアは伝えに行った。

数分後
ドタバタと音が聞こえる。

……嫌な予感。

そう思って布団へ潜った。

sho「オイコラAッ!!せっかく見舞いに来てやったんやぞ！来んなって言うな！」

『なんで来てんねん！静かに休ませてや!!』

zm「いや心配だったから来たんやけど」

rb「でも、この様子やと明日来れそうやな」

『ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!』

布団が剥がされそうになる。

sho「はよ顔見せろや!!」

『なんっでやねんって!!』

sho「お前不足や!!」

『はっ倒すぞ!!』

sho「はぁぁぁ？！じゃあ俺目その気だからな!!」

rb「落ち着けシャオロン。」

シャオちゃんは
ロボロにとめられたようで静かになった。
私は顔を出す。

『ほんまうるさいねん…』

sho「見舞いに来てやったんやし顔くらい見してやぁ…」

rb「ごめんなぁ、シャオロンが騒がしくして」

zm「俺らは付き添いやけど本音会いたかったから来てん」

『2人はまだいいけどシャオちゃん騒がないでよ』

sho「ぶー…」

rb「そうだA」

『ん？』

rb「あの、試験の日はありがとうな。」

『ん、ええよ。人の役に立ちたかってん。』

ロボロにニコッと笑って見せた。
ロボロは少し照れているからか
耳が赤かった。

sho「うわぁ、見せつけや」

zm「2人っきりの時にやれや」

rb「うるっさいわ！」

『いやお前ら全員帰れ!!』

こんな話がずっと続くのであった。