えっとライバルですけど……???3.5【wrwrd!】 (ページ14)

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昼ページ14

『つまんねえ…』

学校って友達とワイワイしてるから
楽しいだけであって
何もしてないと暇なんだよ。

md「A～ｺﾞﾊﾝﾀﾍﾞﾖ～」

『ん？嗚呼。今行く』

昼は好きだよ。
ご飯だし、昼休みだから
っていうのが理由。

弁当を持ってみどりの元へ駆け寄った。
裏生徒会長と会員。
廊下で話している子達が
避けてくれるため
通るための道が空く。

『……ありがとう』

「はい！」

こんなのやらなくていいのに。
そう思いながらも屋上へ行った。

＿＿

『外ってこんな寒かったっけ』

md「今日ﾊ少ｼ寒ｲｯﾃｲｯﾃﾀ」

『ふーん。』

B棟の屋上。
A棟の廊下で賑わう生徒たち。

『(仲良しだなあ)』

賑わったところは大っ嫌い。
集団も変わらないけれど。

そう思っていると
ガチャっと屋上の扉が開いた。

??「あ。どりみー」

md「ﾔｯﾎｰ」

??「会長も」

??「ホントだ」

『"きょーさん""レウさん""こんちゃん"』

kyo「どりみーとらっだぁから聞いとったけどホントにいたんやな。」

『居ない方が良かった？』

kyo「いーや、いてくれた方が俺らも嬉しいわ。」

ko「ど、どういうこと？」

ru「俺ら状況把握出来てないよ…」

kyo「"元フォーブ国の総統様"A・グレース様や」

ru「えっ、A？」

ko「ホントに？」

『ちょっと、きょーさん』

kyo「ええやろ別に…どうせバレるんだし」

『だとしても……』

ru「なんだA生きてたんだ…早く言ってよー」

ko「確かになんか親近感あったからもしかしたらって思ってたけど」

『え、ならもっと早く話しかけてよ』

ko「だって話しかけずらかったんだよ…1年生にして紋章黒の天才生徒だよ？」

『みんなそう言う……』

ru「まぁ、本当のことだからね」

『私が困るんだよー…』

ko「友達ができない困り？」

『え？酷くない？()』

ko「酷くないよ～」

『いや酷い……』

5人で雑談をする。
そのうちまた扉が開いた。

rd「ごめん遅れたー」

kyo「遅せぇよ、はよ食うぞ」

きょーさんのその声に合わせて
私は手を合わせていただきます。と
いった。