昔の話【rb】 ページ10
『ロボロ、こ、これはその！』
私は誤解を解こうとした。
勿論彼とはこれからも仲良くしたい。
数えられる友達の中で1番仲のいい
大好きな友達だから。
でも、ロボロは私のような
動揺の仕方はしなかった。
逆に冷静だった
rb「なんや、男の姿でもかわええやん！というより俺の前では素のお前でいてくれた方が嬉しいわ、それからはその姿で会うの約束な！」
微笑み私を安心させてくれる彼は恩人だった。
そんなある日2人で遠出をした。
ロボロも予定を合わせてくれた。
行こう！と隣の国まで馬車で移動した。
隣の国は私の国や我々国からすれば少し発展していないけど私たちの国に負けないくらい賑わっていた
その日は、1日遊んで泊まり込み
ロボロと一緒に部屋に入って食事をして。
そして風呂に入った。
気持ちよかったねと話していると。
ロボロが言い出した。
rb「なあ。もし俺がAのこと好きやって言ったらなんて言う？」
『絶対に嫌にはならん。逆に嬉しいし。』
そう伝えると「そうか」というと私の顔をロボロの方に向くよう言われる
命令通り向くと
唇が暖かく体制はロボロの方から私を押し倒すようになっていた。
ずっとその時間は続く
1分程度だろうか。
長いキスは何処か甘かった。
そして"とてつもないくらい恥ずかしかった"
私はロボロに少し好意を寄せていた。
だけどロボロもロボロでいい所の坊ちゃん。
だから他に人はいると私の中で確定していた。
『っちょ！なに！』
rb「好きでもないやつとキスする前にAとキスしたかってん。」
照れながら言う彼。
そう伝えられた時は本当に恥ずかしかった。
ファーストキスは長くて甘くて。
そして"辛くなった"。
次第に彼も他の女と無理やり
御付き合いをするようになった。
だけどどの人とも合わなかった様だ
いつも私のところに来て愚痴っていた。
私の心情も知らないで。
でもそれは全て仮。
お試しみたいなものだったから
もし気が合うならすぐ結婚ということにはなりかねた。
でも誰とも合わなかったみたい。
だから。今の状況が続いている。
私はもう"感情"がほぼないけど
大切な人へと愛情だけは届けられる
その気持ちだけ持っていた
そのうち母が亡くなり
父も亡くなり総統になってから
遊ぶ機会も会う機会も無くなった。
そして今会う彼は
本当に変わらなくて、愛おしい。
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すずねこ - みどりくんが相棒、、、？最高かよ (2022年12月28日 17時) (
レス) @page1 id: 7959e43801 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽/きう(プロフ) - ももかさん» 同じですねぇ、 (2021年1月31日 23時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽/きう(プロフ) - ヴィオラさん» ありがとうございますw (2021年1月31日 23時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - 私もロボロさん推しです！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: 39b71afa14 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィオラ - HEHEHE☆最高っす（迫真）もう今なら紐なしバンジーしてもせいかんできそu（殴…まあ、遠くから応援してます！ (2021年1月25日 12時) (レス) id: 6237dad7d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵羽/きう | 作成日時：2020年12月17日 22時
