えっと敵国ですけど……???【wrwrd!】

お風呂【tn】 ページ19

No side


tn「(ね、寝れねぇ)」


そりゃそうだ。
好きな人が近くにいれば
寝ることなんてできないに決まってる。


『……』


集中してパソコンと睨めっこしているAを見ていると、
何故か少し安心できたのかまた眠気が襲ってきた。


tn「ふぁあ…」


Aを見るだけでも
疲れが取れるのに近くにいてくれて
それで寝るなんて、
トントンからすればとても幸せな事だった。


tn「おやすみなさい……」


それに気づくA。


『はい。おやすみなさい。トントンさん。』


ニコッと微笑みトントンさんの頭を撫でた。
トントンはそれには気づかずそのまま熟睡。


Aはもうすぐ終わる書類と
またにらめっこして


終わる頃には10時を指していた。


『風呂…』


面倒だなぁと思いながらも、
背伸びして椅子で遊んでいた。


するとトントンは起きて
「おはようございます」と一言いった。
Aは耳がいいからすぐわかった。


『おはようございます。寝れました？』


tn「はい。お陰様で。」


ははは。と笑うトントンを見てAもほっこりした。


tn「そうだA様お風呂は？」


『まだです。でも皆様もまだはいられていませんから、私は最後に長風呂するのが好きなので。トントンさん、入ってきて大丈夫ですよ。』


そう伝えて気遣う。
でも、トントンからすればそれは逆だった。


tn「いや書類もやってもらいましたし、入ってきてください。」


そう伝えて、無理やり風呂へ連れていった。


『…ふふっ、ありがとうございます。じゃあ。』


風呂は1人ずつ。
でも入るやつは勝手にはいるから。


トントンはドアの前でペンを取りだし
紙に「A様入浴中。絶対はいるな」
と書き扉に貼った。


よし！と言い廊下を歩き出した。
彼もAに恋心を抱いている。


歩く彼は


tn「(A様が幸せなら俺も幸せやしな。)」


とずっと思いながら部屋へ戻った。


＿
ど、どうも作者の葵羽です…
ら、ランキングが！


現在95位！最高83位！
本当にありがとうございます(泣)


こんな作品がこんなに伸びて良いのか!?!?!?
でも面白いと思ってくれてるだけでも
私は十分です ߹^߹


本当にありがとうございます！
これからもこの作品と
作者をよろしくお願いします！


(コメントじゃんじゃんください(^^♪)

こんばんは【nitizyougumi】→←寝不足【tn】

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