ちょろい。 ページ13
貴方side
結構上手くいってるんやない？
何か小瀧わかりやすない？
顔に思いっきり動揺でてるし。
オトせる自信出てきたわ。
『なぁ、急なんやけどさ。
重岡大毅って知っとる？』
私が今日一番聞きたかったことやねん。
「、、、何で？」
『いや、何かな、望くんが声かけた私の友達のなつめんが今度は重岡大毅って人に声かけられたんやて。』
....怪しまれたかな、、？
この話は本当なんやけど重岡の事オトすためにも
情報収集しときたいしな。
「あ、そーなん？ シゲ笑」
『あ、知っとるん？』
「あーおん。一応。ってか友達。」
『あ、そーなんや。
どんな人なん？』
「大丈夫やで。ええ奴やし。」
うわ。今ちょい怖かったわ。
私の言葉に被せ気味で真顔で、、
これ以上聞くと、怖いしやめよ。
『望くんってさ、どんな子がタイプなん？』
「え、急に何なん？笑
言わなくてもわかるやろ。
Aちゃんみたいな子が好きやねん。
だからこうやってデートしとるわけやし。
嫌いな子とデートなんてせえへんわ。」
今までこの言葉にどれだけの女の子がオチてきたんやろ。
実際に好き言うてへんやん。
私は騙されへんで。
『ふふふ。笑
嬉しいわー。私も望くんタイプやで。
かっこいいし女の子に気使えるしな。
こうゆう人が彼氏やったらなー
って思いながら今話してる。笑』
わざとらしくないように上目づかいで見ながら話して
わざとらしくないようにくしゃっと笑った。
これ、たしか私のリサーチによるとこの男の弱い仕草らしいねん。
効いてるんかな、、？
あ、あれ？
『望くん？』
「......な、何？」
『何でこっちみないん？』
「いや、何かあの車が気になってん。」
冷静装っとるけど、、
これは、、
照れてるな。
ほんまわかりやすいわー笑
今までに見たことない表情して、私と全然目合わせへん。
さっきとは大違いやわ。
完全に焦ってる。
『え、あの車？
別にそこらへんにある車やけど。』
「え、あ、そう？
何か暑ない？」
『え、そう？さっきからずーっと涼しいで？』
ヤバい。
そろそろ笑いこらえられへんくなる、、
どんだけドギマギしてんねん！
これもうオチるの時間の問題やない？
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加恋 - 最高におもしろかったです！ はまりまっくてます (2019年3月6日 15時) (
レス) id: 8127665740 (このIDを非表示/違反報告)
キナコ - とてもいい作品ですね！続きが楽しみです！ (2019年1月27日 16時) (レス) id: 3e4e8d81a3 (このIDを非表示/違反報告)
れんこ - 最後まで読ませていただきました！めちゃめちゃ面白かったです！ (2018年4月3日 13時) (レス) id: 8846081ee7 (このIDを非表示/違反報告)
りおな - 最後まで読みましたおもしろかったです。小説の書き方教えてください (2017年12月26日 23時) (レス) id: 6b862f9094 (このIDを非表示/違反報告)
マドレーヌ。(プロフ) - きらりジャスミンさん» ありがとうございます！無事完結しました(;_;) (2017年12月13日 9時) (レス) id: 858fce07b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マドレーヌ。
| 作成日時：2016年7月10日 21時
