占いツクール
検索窓
今日:256 hit、昨日:323 hit、合計:3,065 hit

48話 ページ1

結局私はその授業をサボって、そのあとは授業もなく部活だけだったから部活もサボった。

体育館に行かずに校内をウロウロしていると、音楽室が開いているのを見つけた。

少し覗くと音楽の先生が教室を片付けていた。

「先生」

私が声をかけると、先生はにっこり笑う。

「あら、伊吹さん。前回のテストも素晴らしかったわね」
「ありがとうございます。あの、ピアノ弾いてもいいですか?」

私が聞くと、先生は頷いた。

「ええ、でも私はすぐに職員室に行かなくちゃ行けないから、鍵をかけて後で職員室に返しておいてくれる?」
「はい」

私はピアノの前に座った。
先生は私が一曲弾くのを聞いて、わざとらしい程に褒めてから教室を出ていった。

私は少し弾くのをやめて、深呼吸をする。
そうしてまた弾き始めた。

今度は短調の曲だ。
さっきは先生がいたからあまりに暗い曲は弾けなかったが、今はそんなことを気にしなくてもいい。

音色をのせて、鍵盤を叩く。
引いているうちに気が多少晴れてきて、時折長調の曲もまぜた。

49話→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
270人がお気に入り
設定キーワード:先生×生徒 , 教師 , ドS , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:餅屋 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年11月30日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。