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1時間目が終わって、いつもより早く体育館に向かった俺たち。
誰かが〈そろそろ教室出ろー〉っていう指示もなく、自然に。
今日朝、先生嘆いてたもんな。

こういう時、ありおか先生の愛されぶりをひしひしと感じる。

友達と話しながら体育館に入ると、にこにこしてる
ありおか先生を見つけた。
みんなが早く来てくれたのが嬉しいんだろうな。

委員長が点呼をとって学年主任に伝えて、前から順番に座っていく。
みんながありおか先生にドヤ顔をすると、ありおか先生は「わ〜」という顔をしながら顔の前で静かにぱちぱち、と拍手している。

〈かわいいな〉
〈子供やんw〉
みんながひそひそ言ってるのが聞こえる。

まだ他のクラスはぼちぼち集まってきてるぐらいだからクラスはありおか先生と話そうとする。

〈先生子供みたいー〉
「誰が子供だ!」
とぷんぷんしてるけど、そういうのが子供なんだよ。

背の順で並んだ時に後ろの方の俺は、みんなにいじられているありおか先生を遠目に眺めてるだけ。

そろそろ全クラス集まるかな、というタイミングで違うクラスの担任である山田先生がありおか先生に話しかけていた。

にこにこしながら山田先生の話を聞いて、それで笑いながら返事をする。

出席簿を持つ手、ふさふさな髪。うるうるな瞳。
笑いのツボが浅くて、くだらない事も笑って聞いてくれる。
ありおか先生に恋してるのを自覚したのは、この時だ。



それと同時に、ありおか先生を見る山田先生の目がめちゃくちゃ優しいのに気づいて、ああきっと、この人も俺と同じなんだろうと思った。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今まで女の子しか好きになったことなかったし、
てかありおか先生の事普通に可愛いとしか思ってなかったし。


男の人、それに先生を好きになった事についてなかなか受け入れることが出来なかった。

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作者名:らいす | 作成日時:2019年12月29日 17時

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