3話 ページ4
指定された地点に向かう途中、メガネと白髪の子が新型に遭遇していたのが目に入る。「なるべく新型を見つけたら倒せ」と言われたのだ。やばそうだから優しいAさんが助けてあげようじゃないか。
「メテオラ、アステロイド」
ドガガっと激しい音を立てて新型に当たる弾、多分あれで倒せたはずだ。すかさずメガネくん達の元に駆け寄る。
「君らだいじょぶ？ここら辺新型ばっかりいるから早く逃げなよ」
ほんとにめちゃくちゃいる、うさぎが苦手になりそうで怖い。とか変なこと考えていると、隣にさっきの白髪くんが。
「それなら俺もここでオネーサンと新型倒すの手伝うぞ。オサムはC級隊員と避難してくれ」
「あ、あぁ。わかった！！無理はするなよ」
オサムと呼ばれたメガネくんはC級隊員を誘導して避難していく。
「白髪くん、逃げなくていいの？」
「大丈夫、俺強いから」
「へえ……今度どっちが強いか勝負する？」
「お、いいね」
うじゃうじゃといる新型に同時に突っ込んでいく。大量のアステロイドでもろくなった所をスコーピオンと孤月でざっくり切って倒す。
途中でバッサバッサと新型をなぎ倒す白髪が目に入る。相当場馴れした動き、彼が残ってくれて正直助かった。こんだけの新型を倒すのはめんどくさいからね。
＿＿＿
「ねー今俺新型どんだけ倒した？」
「五体です。現在2位ですよ太刀川さん、今のとこB級の子が1番倒してるらしいですよ、えっと田中隊員だそうです。」
どこにでもある名前で一番ボーダーで聞かない名前に太刀川は首を傾げる。
「村上お前知ってるか？」
「聞いたことないですね、あ、でも烏丸と仲良い田中なら知ってますよ」
「なるほどな……」
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じゆんきむ(プロフ) - この作品を昔読ませて頂いていてすごく好きで久しぶりに読みたくなって探したのですが、続編が消えてしまっていました、、もし作者の方が見れるようでしたら続編復活してして欲しいです！！ (11月1日 22時) (
レス) id: b4c10966c3 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 木戸司令じゃなくて城戸司令ですよ！ (2020年12月11日 22時) (レス) id: e84559c347 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とーすと | 作成日時：2020年4月6日 14時
