第269話 ページ9
貴「サンジ！」
マリンが料理を配っているサンジの元へ駆け寄る
サ「お！マリン！やっと来たか！はいよ」
と料理を手渡させる
貴「ありがとう！」
いい匂いのするスープを受け取り漂う香りに頬が緩む
貴「あ！そうだ！サンジ、私のことみんなに伝えてくれた？」
サンジの近くに座りスープを飲む
サ「あー…そのことなんだがな…」
話を聞くとサンジは伝えてないらしい
貴「え…なんで？？」
マリンはキョトンとしてしまう
サンジの事だから伝えてくれていると思っていた
サ「あ！いや…正確にはナミさんとロビンちゃんには伝えた。ナミさんたちと話した結果、あいつらには伝えないことにしたんだ」
それってどう言うことと言おうとするがサンジがすぐに話を続ける
サ「あいつらに何を言っても聞かないと判断したんだ。だってマリンが帰ってくると信じてるんだからな！」
サンジはニカッと笑う
その顔にマリンはふにゃりと顔を崩す
貴「っもう！…本当に…」
流れてきた涙をマリンは拭いスープを飲みきる
貴「おかわり！！」
サ「はいよ！」
サンジは笑いながら器を受け取った
宴が終わりもう一度ローに診察をされる
ロー「大丈夫そうだな」
咳も出てないし微熱もなくなったとローは話す
貴「食べたからね！」
元気もりもり！！と力こぶを作ってみせる
ロー「そうらしいな。安静にと言おうと思ったが…まぁお前のことだ。聞かねぇと思って言う気はなかったがな」
貴「言う手間が省けて良かったね！んじゃ、私煙りんにマント返してくるー！」
ローは元気に走り回るマリンにフッと笑った
貴「煙りん！！」
呼ばれたスモーカーはマリンの方へ振り向く
貴「これ！ありがとう！暖かったよ！」
マリンは借りていた海軍マントを返す
貴「“あの時”なるはずだった海軍大将のマントもこのぐらいの重さだったのかな…って考えちゃうね！」
ス「あの頃のお前はチビだったからな。マントもちび用だったな」
あの時のマリンを思い出しスモーカーは苦笑いをする
ス「あの頃のお前は勝負だ戦えだ相手にしろだうるさかったな」
やれやれとスモーカーは笑う
貴「今でも強さは求めてるよ！」
マリンはフンフン！と腕を交互に突き出す
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@UA(プロフ) - 面白すぎて、一気に1〜5まで見てしまいました！！これからも無理のないように頑張って下さい!!! (2020年4月28日 17時) (
レス) id: 63deb98598 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - ヒロアカにワンピースが大好きでこれからの展開が楽しみです！！リクで夢主がまたワンピース世界に行く時は、クラスの皆もをお願いします。これからも体調に気をつけて更新応援してます！！ (2019年3月26日 14時) (レス) id: cd04157892 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - もちろん夢主ちゃんの世界に！ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - こんな遅い時間にすみません。リクエストいいですか？ヒロアカのメンバーが逆トリップってのありですかね？もしよろしければ書いて下さい！（時間があったら） (2018年6月24日 23時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもちきなこもち | 作成日時：2018年5月2日 8時
