放課後の教室と貴方の字３

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斎藤：汗))･･･｡

A：腰が痛い。

斎藤：すまぬ。

A：ノリノリになるのは良いですが･･･加減してください。

斎藤：すまぬ。



朝起きて直ぐに腰が痛くてしばらく動けないでいた。



斎藤：動けないか？

A：今は･･･

斎藤：俺が飯を作っても問題はないか？

A：!?、え？

斎藤：いや、嫌なら良いんだ。

A：いえ、作れるんですか？

斎藤：大体の物は･･･

A：お願いします。



斎藤さんは服を着ると部屋を出ていった。



斎藤side

斎藤：(体に優しく、美味しく、お腹を満たす･･･)



Aは痩せているが良く食べる･･･ 考えながら作ったのはお粥。

食べてくれるか？ 味には少し五月蠅い所はあるから気を付けないとな。

Aを呼びに行こうと部屋を出た。



A：お粥ですか･･･風邪ですか？

斎藤：いや、考えて作ったらお粥になった。

A：ありがとうございます。



Aは口に運ぶ前にジッと見てから口に入れた。

もぐもぐといつものように頬張っている。



A：美味しいです。 あそこにあった漢方を使ったんですか。

斎藤：あ、あぁ

A：匂いも良いですし、入っている薬味も良いです･･･



Aはまたもぐもぐと頬張ると時計を見てから

すぐに食べ、片付けると部屋に行った。

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