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押さえられた後のお婆ちゃんは最後、包丁を私に投げたが届かず落ちた。

私は警察の人に病院に連れて行ってもらい、深い傷ではなかったが跡は残るらしい。

夕方になり、事前に予約しておいたホテルに居た。



斎藤〈どうだった?〉

A:元気でした、お婆ちゃん。

斎藤〈本当か?〉

A:・・・本当です、明日の昼頃戻る予定です。

斎藤〈分かった。〉



電話で短い会話をすると切った。ベッドに倒れる。

「あんたのせいだよ!!」「消えてしまえ、死ね、死ね!!!」「あんたがこの世に生まれなければ」



A:はぁー・・・余り良い気分ではないな、



ーー「何あの子・・・」「気持ち悪い子」 ・・・黙れ

「近づくな!」「家の子に近づかないで!」・・・黙れ

「死ね!!」「消えろ!」・・・黙れ

ーー「居なくなれば良いのに」ーー・・・

っ・・・私が、私が何をしたんだ? 何を・・・ーー


ジリリリリッ!!!


A:はっ))・・・!!



携帯のアラームに飛び起きる。冷や汗をかき、息も荒く、心拍も異常なくらい

ドッドッと音を立てている。携帯を掴む手は震えている。急に手の中でバイブが鳴る。

斎藤さんから電話だ。



斎藤side

A:はい、



声が震えてる。



斎藤:すまない、朝早くから・・・実はな明日ーー

A〈合宿でしたね、それがどうかしました?〉

斎藤:その事何だが、いっ、一緒に来てくれないか?俺が言ったのでは、その、雪村が・・・

A〈良いですよ、帰ったらすぐに準備します。〉



無理をしてるのか? それとも他に何かあったのか?



斎藤:どうかしたのか?

A〈いえ、どうもしていません。〉

斎藤:いや、だった良いんだが・・・・・・

A〈帰ったら話しますよ、色々と〉



神山は「すみません」と言うと一方的に切った。

67 話 斎藤side→←65 ゴミ屋敷



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加州 - 続きが気になって、仕方ないです!更新待ってます、頑張ってください!! (2015年5月3日 9時) (レス) id: d2e649f43c (このIDを非表示/違反報告)
フー民(プロフ) - ただいまです。(`・ω・´)ゝ (2014年5月17日 22時) (レス) id: 5094f21006 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いえいえ、お帰りなさい。おまちしていました。 (2014年5月17日 15時) (レス) id: dcb2fece48 (このIDを非表示/違反報告)
フー民(プロフ) - 長らくお待たせさせてしまいましてすみませんでしたm(_ _)m (2014年5月17日 1時) (レス) id: 5094f21006 (このIDを非表示/違反報告)
フー民(プロフ) - 帰ってきました♪(インターネット接続機) (2014年5月17日 1時) (レス) id: 5094f21006 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鬼の子 | 作成日時:2014年4月3日 9時

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