もう1人のメンバー 《stpr》

６　ドッキリ　仕掛人側 ページ7

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莉犬「只今、深夜3時です。えっとですね、今から、あのAに！ドッキリを、仕掛けていきたいと、思いまぁす！」

ななもり/ジェル/ころん/るぅと/さとみ「「「「「いぇーい！！」」」」」

莉犬「今回のドッキリはですね、【深夜3時に、メンバーから個別で電話がかかってきたら、何処でドッキリだと気付くのか】！やっていきたいと思いまぁす！さてさて、皆さん。Aはどんな反応をすると思いますか？」

ななもり「やっぱりねー、Aくんは気付かないと思う。」

ジェル「やな。そして怒らずにAは許してくれそう。」

さとみ「確かにな。Aだもんな。」

ころん「でも僕、Aが怒ったところ見てみたいなぁー。」

るぅと「それは僕も思ってました。なんかぁ、Aって怒らないじゃないですか。大抵の事は笑って許してくれるんですよね。」

莉犬「そうだよねぇ。俺もAが怒ったところ見た事ない。って事で！ドッキリにいつ気づくのか！？あわよくば怒ったところを見られるのではないか！やっていきまーっしょう！」










ー莉犬ver.ー

莉犬「んじゃあ、まずは俺からかけていきたいと思います！」

るぅと「ところで、電話をかける口実はどうするんですか？」

莉犬「んー、そうだなぁ。適当に【声が聞きたかった】で良くない？鈍感なAでも気付くように理由固定ね！」

ころん「気付くかなぁ。」

莉犬「じゃーかけていきますね…。」

電話のコールが鳴る。

4回目になっても鳴らない。

莉犬「寝てるのかなぁ？出ろー、A、出ろーww」

コールが鳴りやむ。

«もしもし？莉犬？»

莉犬「出た！！」ﾎﾞｿ

ジェル「ちょ、スピーカー、スピーカー。」ﾎﾞｿ

スピーカーにする。

莉犬「あ、A？やっほー。」

«どうした？こなが時間に。»

莉犬「いやぁ、声が聞きたくなってさ…ww」

ジェル「莉犬！真面目にやらんとすぐバレるで！」ﾎﾞｿ

莉犬「わかってるよ！ww」ﾎﾞｿ

«なんちや、可愛いじゃねぇか。なんかあったか？»

莉犬「いや、特に何もないよ。Aは今何してたの？」

«中々寝付けざったきさ、ダンスの振り付けの確認と練習。»

莉犬「マジ！？こんな夜中にww！？」

«こがな夜中にww»

さとみ「真面目だなぁ。」ﾎﾞｿ

ななもり「さとちゃん、しー！」ﾎﾞｿ

カタン、とジェルが物音を立てる。

さとみ「ジェルー！！！」ﾎﾞｿ

ジェル「ごめん！！マジでごめん！！」ﾎﾞｿ

«…？誰かと一緒におるのか？»

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