25*T side* ページ25
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智「のんちゃん、意地張っとらんと謝りや？」
サッカーのシュート練習中、
俺はのんちゃんのとこ行ってそう言った。
朝、なんでAを避けたんかって聞いたら
のんちゃんは別に避けたわけちゃうって言った。
ほんで無言でしげのほう指したから
そっちを向くと、思わずえ…と声が漏れた。
しげの頬は、遠くから見ても分かるくらい
痛々しく腫れていた。
智「しげ殴ったん？」
望「そういうつもりじゃなかった」
流「やばー、お前」
まさか、朝しげんところ行ってたとは。
智「殴んのはあかんやろ…」
望「やから、そーゆつもりじゃなかったんやって」
流「望ってさー、Aのこと好きなん？」
ピリッと俺らの空気が張り詰めた。
望「…なんで流星にそんなん言わなあかんの」
流「ええやん俺ら親友やん？」
望「うざ、お前(笑)」
流「なんでやねん(笑)」
なんて呑気に笑ってる流星。
ほんま、これやから鈍感は怖いわ。
こんな会話、Aが聞いたら泣くで。
流星が望にAの恋愛話吹っかけたってことは
Aのこと眼中にないってことやん。
それってなんか…なぁ？
望「もう、ちょっと暫く一人にして」
流「お、おん」
はあ、と本気で悩んでるっぽいのんちゃん。
可哀想に。
のんちゃんのシュート練習の番が回ってきた。
普段なら、ほとんど外すことなんてないのに
神さまってほんま意地悪や。
望「…っあ！」
のんちゃんが盛大にシュートを外した。
その先には、
『桐山！！危ない！』
Aが立っていた。
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望月.(プロフ) - ほのたんさん» ありがとうございます！！！！ (2017年6月17日 20時) (
レス) id: 9bf1005519 (このIDを非表示/違反報告)
ほのたん - とっても面白いですね (2017年6月17日 8時) (レス) id: c5654ffc91 (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - しげんちょさん» コメントありがとうございます！皆さんの期待に添えれるように頑張ります！！よろしくお願いします！ (2017年6月11日 17時) (レス) id: 9bf1005519 (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - りょーたん らぶさん» ありがとうございます！！物凄く励みになります！これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年6月11日 17時) (レス) id: 9bf1005519 (このIDを非表示/違反報告)
しげんちょ - めっちゃ面白いです（≧∇≦）続きを楽しみに待っています！ (2017年6月7日 21時) (レス) id: e382c964e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月.
| 作成日時：2017年5月30日 22時
