ガレリアンの1日 (ページ11)

今日:3 hit、昨日:22 hit、合計:4,568 hit

9・あ～んページ11

カ「さあガレリアンさんどんどん食べて」

マ「こっちも食べて～」

リ「飲み物は何がいいのじゃ？」

バ「貴方達…」

ヴェ「まあ、いいじゃないか、コンチータ」

今の状態はと言うと…相変わらずハーレムのままという事だ。

バ「もういいわ。後でどうなったって知らないわよ」

そう言ってコンチータはグッとお酒を飲んだ。

バ「プハッ」

ガ「おい、ヴェノ公。どうしたらいい？」

ヴェ「さあな？」

ガ「貴様！」

一方、ヴェノ公はと言うとあまり出番がなかったから少し拗ねているようだ。←

カ「貴方、どれ食べる？」

ガ「どれでも…」

カ「じゃあこれ。はい、あ～ん」

ガ「あー」

カ「美味しい？」

ガ「あ、ああ」

マ「じゃあこっちも。あ～ん」

ガ「あー」

マ「美味しい？」

ガ「ああ」

リ「ガレリアン、わらわも。あーん」

ガ「あー。うん、美味しいよリリアンヌ」

リ「ウフフ」

この3人はと言うと…完全に酒が回っていてこの状態である。

リリアンヌはまだ未成年なのに←

助けてくれ…という視線をヴェノ公やコンチータに送ったが無駄だったようだ。

彼らもまた酔っているようでこっちに見向きもしない。

カ「ふぁ～なんか眠くなってきた」

マ「私も～」

リ「わらわもじゃ」

ヴェ「じゃあ、今回の晩餐会はこれにて終了！
後は各自自分の家へ行ってゆっくり休め」

と言うヴェノ公からの終了の合図が聞こえた。

バ「この子達どうするの？」

ヴェ「ここに泊まらせとけ…さあ帰るぞ、ガレリアン」

そう言ってヴェノ公、コンチータ、私の3人はリリアンヌの城から出ていった。