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椿の協力もあり
大方マネージャーの仕事をやった私は作ったドリンクを梟谷の人に配り終え、体育館の外の通路に座っている
まぁ…休憩兼見張りだ
今この通路の先には椿と木葉さんが一緒にいる
誰もあっちに行かないように見張っておかなきゃ
協力してもらったしこれくらいはしてあげないとね
「おじょーさんご一緒していいですか？」
「あっ黒尾さんどうぞ」
1人座り込んでる私の隣に黒尾さんが座った
「あー疲れた…んで、こんな通路に座り込んでどうしたの？中入らないのか？」
「椿から見張りを頼まれまして」
そう言いながら奥の通路を見ると、黒尾さんは察してなるほどという顔をする
「はぁ…椿見てると私も彼氏ほしくなる」
「Aちゃんは梟谷で作らないの？」
「あいにく椿のせいで梟谷では私は木葉さんと付き合ってる設定なので作れないです」
本当恨むぜ椿…
「黒尾さんは？」
「ん？」
「黒尾さんは彼女いないんですか？」
「いねぇよ」
「じゃあ好きな人はいます？」
「何々〜Aちゃん。俺の好きな人なんか気になるの？」
「気になりますね〜あんまり男子と恋愛話ってした事ないから新鮮で」
クラスの男子とかに恋バナふっかけても皆んな何も言ってくれないし
赤葦に至っては私を木兎さんみたいな扱いであしらってくる
「それで誰ですか？音駒の人ですか？」
「秘密ー」
「えー別に教えてくれてもいいじゃないですか。誰にも言いませんよ」
「Aちゃんは言わないって言いながら誰かに言ってそう」
「失敬な」
これでも私は口が固い方なのに
「それにAちゃんに好きな人教えたら告白になるから言えねぇわ」
「えー」
「ほらそろそろ休憩終わるし椿達呼び戻してこいよ」
「はーい」
黒尾さんは先に戻り
私は奥にいる椿達に声をかけ、木葉さんと一緒に体育館に入った
そして再び椿と作業してると
さっき黒尾さんが言った言葉をふと思い出す
教えたら告白になる…告白……ん？
「おーいAどうした？手が止まってるよー」
「…」
「A？」
「……あぁぁぁ！」
「うわっなに？！いきなり奇声あげて」
その意味を理解した私は行き場のない気持ちを椿に叩いた(物理)
「痛っ！ちょ何？！痛いって！」
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morisawa1(プロフ) - 蒼霞さん» コメントありがとうございます！長い間間更新出来ずにすみません。これからも更新遅めになりますが、しっかりと完結させますので宜しくお願いします！ (2021年8月14日 23時) (
レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
蒼霞 - 凄く面白いです！更新頑張ってください！ (2021年5月1日 17時) (レス) id: 72ed056e88 (このIDを非表示/違反報告)
morisawa1(プロフ) - ちむてゃさん» コメントありがとうございます！更新遅めですが頑張ります！ (2021年4月29日 16時) (レス) id: 49ab9ee495 (このIDを非表示/違反報告)
ちむてゃ(プロフ) - 途中のリエーフが可愛すぎて声に出して可愛いって言っちゃいました爆笑更新頑張ってください！ (2021年4月21日 9時) (レス) id: bcd70e8933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花屋 | 作成日時：2021年3月17日 18時
