＃２０思い出 ページ21
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すると、拍手が聞こえた。
森本「……冗談抜きでうますぎる…」
そう言って森本くんが俯く。
森本「やっばい、惚れ直した…！！」
そして顔を上げた。めっちゃ勢いよく。
その勢いに驚く。
かりん「ねーやばい！Aうますぎるんだけど！涙出そうになったわ…」
葵「ほんとうますぎるわ…歌手とかなれるんじゃない？」
愛佳「Aちゃんうますぎ！！感動した！」
目黒「いや感激っすわ…！」
岩本「お前のアニメ曲と比にもならねえ歌唱力だな」
佐久間「ちょっ、照！それはしっ！」
森本くんをはじめとして、みんなが感激の言葉を言ってくれた。
あーよかった…下手だったのに喜んでくれて。
葵「何点！？」
点数が表示される画面を、みんなが食い入るように見つめる。
…９７点。
愛佳「やばっ！」
愛佳ちゃんが口元を抑える。
最高９９だったからこしたかったんだけどなぁ。とか高望み。
そう思いながら、画面を見つめていると
森本くんが隣で顔を赤くしていることに気づいた。
「どしたの森本く、」
森本「おれ、やばい…女神っ！付き合ってください好きです！！」
私の言葉を遮るように言われた言葉。
へ？
みんなの視線が集中する。えっと……
「ごめん、ぬけよっか。ちょっと5分くらい消えます！」
そう言って森本くんとカラオケの個室から出る。
みんなから野次を飛ばされたけど気にせずに出た。
森本「おれ…抑えられなかった…ごめん。おれ、ほんと好きだ女神のこと。」
ああ、前にもこんなことあったなって思い返す。
「わたし、森本くんのこともっと知りたい。知ってから好きになりたい。」
森本「…え？好きになってくれるの？」
森本くんが明るい表情でいう。
「好き同士になってから付き合いたい……だからまってて」
自分勝手なのは百も承知。
でも、自分でもわかるんだ。のちに好きになる、と。
私がそういうと力強く頷いてくれた。
森本「俺ずっと女神のこと好きでいる。まってるからね」
「ありがと。あ、でも」
個室のドアを握りながら振り返る。
「女神呼びより、呼び捨てのが嬉しいな」
そう言って個室に戻ると、外から『やっべええ』と聞こえた。
そのあと、私たち２人はクラス中からいじられました。笑
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ぽむりんこむ - つくもさん» つくもちゃん！！ありがとねいつも！！ (2019年10月15日 19時) (
レス) id: 77570be88d (このIDを非表示/違反報告)
つくも - 自担じゃないけど、普通に面白いですね〜♪これからも応援してます！ (2019年10月13日 22時) (レス) id: ee4aafbc89 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりんこむ - Ramuさん» 慎太郎担ですか！！好みに合えば嬉しいです笑 (2019年9月21日 19時) (レス) id: 50ff4b13a1 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu - おもしろいです〜！！しかも自担っていうのがもう…w更新待ってます！！ (2019年9月21日 0時) (レス) id: f806bbb115 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりんこむ - apitandapbjさん» ありがとうございます！亀更新ですが更新できるときはバンバンするので！！ (2019年9月17日 18時) (レス) id: 50ff4b13a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむりんこむ | 作成日時：2019年9月6日 21時
