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次の日
「はぁ、」
告白しようと思ったのはいいものの、何と話しかけたらいいかわからず、あっという間に午前が終わりお昼休みになってしまった。
どうしようどうしよう、あああこんな時は一旦落ち着いていちごオレを飲も…お？
「ストローがない！」
今朝コンビニでいちごオレを買ったのに、袋の中にストローが見当たらない。ちゃんと店員さんにストロー付けてって言ったのに！！
「あれ、珍しい今日はいつものいちごオレやないんやな」
「そうやねん、今日朝コンビニ寄ったから買ってきたんやけど…ええ、流石にパックをラッパ飲みするんは嫌やな」
まあ、コンビニで買ってきたのは、あの体育館の自販機に行って侑と遭遇するのをチキッたからなんだが。告白しようというのに避けてどうするんだって話だが
「やったら購買で貰ってきたら？あそこのおばちゃん優しいから貰えると思うで？」
「そうか購買か！ちょっと行ってくる！」
「行ってら〜」
＊
もうお昼ラッシュは過ぎ、購買には生徒はまったくいなかった。
「おばちゃんすんませーんストローもらえませんか〜？」
「はいはい〜。1本でええんか〜？」
「1本で大丈夫です！」
お礼を言いながら、おばちゃんからストローを受け取ると、
「おばちゃん！まだプリンって残っとる？！」
「ッ、」
背後からよく知った声が。
心臓がヒュンとする。
「(やばい侑や、やばいやばいどうしようまずいやばい…に、逃げる？逃げていいかなまだちゃんと話す心の準備がッ…)」
そんな動揺しまくりのあたしに対し、おばちゃんはのんびりとした声で「ごめんな〜。今日はもう売り切れちゃったんやわ〜」と返す。
「あちゃ〜遅かったかぁ…。ん？あれ、もしかしてAさん？」
A、さん？？
バッ
「え？」
いつもと違う呼び方に驚き、急いで後ろを振り返る。
「あ、治くん…」
後ろにいたのは侑ではなく、片割れの治くんだった。
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Mutk(プロフ) - 語彙力皆無でもう何も伝えられないのですが、この作品に出会えて良かったです。宮侑がこんな恋愛をしていたら、って考えるととっても幸せになれました。ほんとに、ありがとうございます。 (2021年8月12日 9時) (
レス) id: 55e19ab55c (このIDを非表示/違反報告)
夜狐 - バカからのリクエストなんですが、夢主ちゃんとあつむの将来とか書いてほしいです！ここからのリクエストって良いんですかね、、、 (2020年6月9日 15時) (レス) id: 5c5bcab0c3 (このIDを非表示/違反報告)
ドク(プロフ) - なんでひとり一票しか入れられないんだろ…星連打したい…！！この作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2020年2月22日 14時) (レス) id: f0778d3186 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめらー - 完結おめでとうございます！侑とのイチャイチャ楽しみに待ってます！更新頑張ってください (2019年10月18日 21時) (レス) id: de3c7d3997 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめらー - 間違えましたスイマセン (2019年10月18日 21時) (レス) id: de3c7d3997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もらん | 作成日時：2019年9月16日 16時
